茶の間でおしゃべり

日々あれこれ思うことを書いています。気ままなおしゃべりを聞いてください。体調不良のときもあるけれど、それなりに自分のペースで生活したいと思っています。

手作りサイトでストレス解消。

小学生の頃から、編み物や縫物が好きだった。

自由宿題では、三角定規入れをフェルトで作ったり、

小さいレース編みで作ったコースターなどを提出しては、

先生を苦笑いさせていた。

先生は、国語とか算数の自由学習を求めていて、

家庭科だと言い張る私に、ちょっと呆れていたらしい。

でも、テストが得意だったので、成績はよかったから、見逃してくれていた。

いい加減な先生だったのか、よい加減の先生だったのか。

 

中学でも、高校でも、自分で手提げバッグを作っては通学に使ったり、

辞書入れを作ったり。

大学に入ってからは、セーターを編んだり、大物ではサファリジャケットを縫ったり。

 

仕事に就いてからは、あまりできず、

その反動で、退職してからは、編み物に縫物、小物作りと、

いろいろ手を出している。

そう言えば、今年一番出番の多い羽織物は、去年素敵にハンドメイドを見て作った白い羽織物だ。

バッグ作りが面白くなり、布を集め、たくさん作って、

使いきれなくなった。

友人やご近所さんに使ってもらうにも、限度がある。

そんなとき、友人に手作りサイトへの出品を教えて貰った。

 

昨年末にアップして、半年がたった。

今月は、オーダーも入れて、10点、お買い上げがあった。

 

もうからない。

そりゃそうだ、仕入れも安くできないし、

一人でちょこちょこ作っているので、時間もかかるし。

時給を計算したら、あ~~らら、である。

 

でも、楽しい。

ミシン掛けしていると、落ち着くのだ。

ストレス解消になって、それで、ちょっとお小遣いがもらえるって、

いい感じ。

 

自分のペースでいいから、忙しいときや気がのらないときは、縫わないでいいし。

 

今は、ミシン掛けが楽しい日が続いている。

あまりにも暑く、散歩にも出られず、

腰も痛いし、

母の体調も思わしくなく、

家にいる時間が多いから。

 

家事の余りの時間は、読書と縫物。

 

さて、今月は、久しぶりに新作をアップできそうでうれしい。

まずは、オーダーしてくださったものを仕上げてからね。

その前に、一つ、発送しなくちゃ。

 

なんだか、うれしい気分が続いている。

ぎっくり腰などで落ち込んでいた気分が、薄らいできた。

 

 

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今日は、昔の仲間との食事会

 

今夜は、夕食会があるのです。

元の職場の人の集まりです。

現役と退職組とが、半々くらいかなあ。

 

現役の方々の、お疲れの様子を見ると、

たいへんだなあ、

私もあんなふうにくたびれはてていたんだなあ。

でもまあ、がんばったよなあ~~。

毎回、そんなことを思いながら、

若い方々の話を聞いてくる。

 

一方、退職組。

退職したての人たちは、元気いっぱい、生活を楽しんでいる。

人生のなかで、この15年が黄金だとばかりに、自分の時間を楽しんでいる。

元気だ。

働いていた時より、元気だ。

羨ましい限り。

 

先輩方も、お元気で、この会でも、あちこち旅行に行ったことなどを

話してくださる。

 

さて、ワタクシは?

 

退職後、半年間は元気だったけど、

その後、低空飛行の日々であった。

年に数回あるこの会に行っても、

あ~~あ、元気になりたいなあ~~。

って思いながら帰って来ることが多かった。

元気を貰うより、わが身を残念がったりすることが多かった。

 

でも、

今日は、ここ2年半の低空飛行から、少し、上向きの体調で参加できる。

 

なんだか、うれしい。

 

 

午前中は、母の通院付き添いです。

また、母との、惚け惚け同士の進歩のない会話をしながらの通院散歩です。

通る道や、寄るお店を、その日によって変えています。

よそのお宅の花を見るのも楽しいし。

違ったお店冷やかすのも楽しいし。

 

ところで、

「もう、来なくていいです、治りましたよ」

って先生言ってくれないかなあ。

母本人は、治ったと感じていても、

「はい、もう大丈夫」

って、言ってくれないんだよな~~、あの先生。

 

今日も、待合室読書がはかどるに違いない。

 

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「羊と鋼の森」を観てきました。

「今日は何か、特別な日なのですか」

あまりに映画館が混んでいたので、チケットを買うところで、聞いてしまいました。

いつもは、チケットを買う人が、並んでいても20人くらいなのに、

昨日は、ざっと数えても100人くらい並んでいたのです。

 

割引デーかな?

月曜ってそうだっけ?

雨の日割引?

そんなのないよね。

 

並んでいる人は、圧倒的に、70前後の方々。

私より、ちょっとだけ、先輩らしき人々。

 

う~~ん、今日は、後期高齢者デーか?

 

チケット売り場の人が、

大忙し。

 

混んでいる理由は、

万引き家族のお客様です」

とのことだった。

 

恐るべし、万引き家族

恐るべし、ナントカ賞受賞。

 

私が観たのは、羊と鋼の森

20人くらいしかいませんでした。

大きなスクリーンなのになあ。20人かあ。

 

おかげで、ゆったりとした気分で観られました。

大スクリーンの座席に、自分の周りに人が座っていないって、とってもうれしい環境です。

 

北海道の美しい森。

 

きれいなきれいな映画でした。

 

原作も読みましたが、地味お話なのに、なんだか心に沁み込んでくるものがあるような小説でした。

 

映画も、ほんとに、素敵でした。

 

大事件も、殺人も、大きな出来事はないけれど、

ひとりひとりの事情が静かに語られていて、

応援したくなったり、ほっとしたり、涙したり。

 

いい映画を観たなあと思いました。

友人にも勧めたいと思いました。

 

 

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