おはようございます。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
まだお給料をいただいていたころは、
革が好きな私は、
今より頻繁にバッグ屋さんを覗いたものでした。
いくつかは、姪っ子に貰ってもらいましたが、
今も、持ちきれないほどのバッグやショルダー、リュックがあります。
いわゆるブランド物ではないから、
売ってもわずかな金額にしかならないし、
眺めているだけでもいい気分なので、処分する予定はありません。
そう、眺めているだけでもいいのです。
おかしな人間なので、仕方ないです。
時々、クリームを塗って手入れをするのも好きです。
仕上げにスプレーして、風を通して。
買ったお店にバッグを持っていくと、
「まあ、ほんとに大事にきれいに使ってくださっているのね」
と言われます。
お世辞かもしれませんが、素直に、喜んでいます。
革は重いので、最近は近場に行くのには布バッグをよく使います。
でも、革が好きなことに変わりはないので、
小物は革のを持ち歩いています。
そんな愛用の革小物のひとつ、こげ茶色のポーチの話です。
数年前、よく行くバッグ屋さんで買ったものです。
革のポーチ?
濡れたらめんどうだから、使い勝手はどうなのかなあ?
と思いながらも、
手触りがよくて、お店の方の強いお勧めで買ってしまいました。
そのポーチに入れてあるものの一つに、
蕁麻疹が出た時用の、塗り薬があります。
チューブに入っているものです。
昨日、ポーチを開けて中を見たら、
なんということでしょう。
チューブの端っこが破れて、中身が出てしまっています。
当然一緒に入っていたものも、塗り薬で、べたべた。
しかし、そんなものより、一番ショックなのは、ポーチです。
あああ、大事にしている革ポーチ。
裏地にシミができています。
布で、いっしょうけんめい拭いたけれど、
塗り薬のシミは、取れません。
いやだなあ、こんな感じのまま使うのは。
どうしようかな。
そうだ、
普通、
汚れたものは、洗うでしょ。
革だけど、洗っちゃおう。
実は、以前、革のバッグを洗ってきれいにしたことがあります。
水洗いしたけど、きれいに仕上がったのです。
栄養クリーム、仕上げに塗り込みましたよ。
今も、普通に、使用中。
だから、ポーチも洗うぞ。
洗濯機に、水だけ入れて、洗いました。
洗剤は、入れちゃダメなんですよ。
そうして、洗い終わったのを見たら、
なんと、
白っぽい裏地に、薄茶色のシミが。
これは、落ちません。
塗り薬は落ちたけど、革から出た茶色のシミは、落ちません。
なんてこった。
きれいになったんだか、
かえって汚したんだか、わからなくなってしまった。
革の風合いは、悪くならなかったから、
外から見たら、別になんともないけれど。
裏地のシミは、なんだかなあ~~~。
これからも使うけれど、もう、塗り薬は入れない。
そういえば、以前、ニューバランスのスニーカーも、
洗って、革ががばがばに固くなって、
雨の日用に格下げしたことがあったなあ。
人間は、失敗して、学ぶんだもんね。
60過ぎても、学んで成長している私は、偉い。
「色の濃い革小物で、薄い色の裏地がついているものは、洗ってはいけません」
追記:手触りは、なぜか、以前より柔らかくなり、使いやすくなりました。
表の面は、洗う前より、きれいな状態になりました。
(2・21記)
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