場合によっては、細かいことが気になるタイプです。
人と話していて、気になる言葉遣いがいくつかあって、それはただ自分が気になるだけで、世間的には普通の言い方だったりするから、すっきりしないことがあります。
私は、少し、そういうところに融通がきかないのです。
こだわりが強いというか、頑固というか。
人とうまく接することができなくて、疲れてしまう原因の一つです。
ずうっとずうっと前から言われている「ら抜き言葉」にいまだに慣れないし。(これをテーマにした小説もあったと思います。)もう世間様は受け入れているのに、慣れない頑固な私。
「これ食べれるよ」なんて言われると、食べたくないって思ってしまうへそ曲がり。
あなたの言い方で、これがまずくなるでしょう、なんて思ってしまいます。
「違くて」という言い方も、私は苦手。方言なのかもしれないし、使っている人は結構いるけど、慣れないのです。
職場でも、「今回は前回とは違くて、こうなったんです」と若い人に説明されていても、いやいやあなたの言い方が気になって説明の内容がわからなくなってしまいます、状態でした。
他にも、
「飲み物、何にしますか。コーヒー?紅茶?緑茶?」
と聞いて、
「緑茶でいいや」
と言われると、むっとしてしまいます。
何、それ?
ホントはコーヒーか紅茶がよいのに、緑茶で我慢するっていう気持ちが含まれているの?緑茶がいちばん手軽に淹れられるからそれで妥協するよっていう気の使い方をしているってこと?
「じゃ、ホントは、何が飲みたいのさっ!!」
とこれまた心の中で毒づきながら緑茶を淹れるから、愛のこもらないお茶になってしまいます。
聞くんじゃなかった‥‥‥。今度から、自分が飲みたいものを淹れればいいや。そう思っても、また聞いてしまうんですけどね。
「何、飲みますか?」って。
テレビで見たコマーシャルの「これでいいや」っていうフレーズも、妙に気になってしまいます。言っている俳優さんは感じのよい人で嫌味は感じないので、さすが、と思うのですが。
数人の友だちと散歩していて
「ねえ、次、どこに行く?」
「〇〇でいいんじゃない?」
「そうね、そこにしようか」
のようなときの「で」は、気にならないのです。
さっきの「緑茶で」の「で」とどう違うのか、頭が悪くてわかりません。
私には、なんとなくニュアンスが違うとしか言えません。
こっちの「で」は、「妥協」じゃなくて「迷いが残るけど」だからでしょうか。
「も」も要注意。
ひととおり盛り上がったあとで、
「あなたも、これしてみる?」
という時の「も」って、おまけみたいに感じることがあります。
「も」でむっとすることは、それほど多くはないけれど。
人と話すときに、「ついで」みたいに感じられないよう気をつけています。
お礼を言うときに「すみません」より「ありがとう」がいいというのも、よく言われますよね。
「すみません」って言われてしまうと、ああ負担に感じたのかしら、しなけりゃよかったかも、なんて思ってしまうけれど、「ありがとう」って言われると、してよかったなって思います。
だからお礼の意を伝えるときは、「すみません」は、使わないように気をつけています。
以下、職場でのむっ!!シリーズです。
1 受けた電話で、
「〇〇さんおりますか?」
って言われると、むっ!!
2 朝礼で
「これこれに該当する方がおりましたら、申し出てください」
むっ!!
3 若者に案内されてついて行き、相手の方に
「クレヨンさん、連れてきました」
に、むっ!!
ああ、私って、「かなりめんどくさい人」
このブログに書き散らしている私の文章の中にも、読んだ方が「むっ!!」っとしていることがあるのでしょうね。
先にお詫びしておきます。
むっとしたなら、ごめんなさい。
★★今日もおいでいただき、ありがとうございます★★
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