退職してからすぐに、衣類の整理をした。
捨てられない気質なので、きっぱりと、じゃなかった。
一年して、また、衣類の整理をした。
タンスやケースに一応、おさまるだけの分量になった。
でも、着ないのに、とってある服が、衣装ケースに2つ分。
馬鹿だと思っているけれど、
捨てられないのは、捨てない。
捨てられる人が偉いみたいな世の中だが、
捨ててしまいたくないものは、仕方ない。
そうした衣類事情だが、
困ったことに、
新しくお洋服が欲しくなる。
買わない買わないと思いつつ、
欲しくなる。
春のお洋服を見る。
雑誌やテレビのコマーシャルで。
欲しくなる。
きっと、自分に自信がないからなんだろうなあ。
あと、学生の頃、洋服買えなかった(貧乏で)から、その反動?
きれいな服を着ても、私がきれいになるわけじゃないのに。
でも、着たい服を着て、いい気分になれるなら、
それはそれで、いいんだよね。
春のお洋服は、明るい色が多くて。
見ていてうきうきしてきてしまう。
購買意欲との闘いの日々が、始まっている。
一枚買ったら一枚捨てる~~~・・・???
そんなこと、できはしませんよ、私は。
欲しい、着たい、って思えるうちは、心が元気な証拠よね。
お財布は元気がなくなっていくけど。
そうして、また、あふれる服に自己嫌悪かも。
なんとも、暇人ののんきな悩みです。
実は、
ほんとに、悩まなくちゃいけないことから、逃げてるだけかもしれないな。
しかし、
これも、生きる方便さ。
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