母と、また、けんかしてしまいました。
また、というのは、一か月くらい前にもしてしまっていたからです。
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母は、いじっぱりなんです。
私も、いじっぱりなんです。
互いに、面倒かけたくないという自立心が、
うまく甘えられないという悪循環になってしまっているのです。
とくに母は、
相手に、何かしてもらうのが申し訳ないと思ってしまう人なんです。
相手に、時間を使わせたら申し訳ない。
相手にお金を使わせたら、申し訳ない。
何かいただいたら、きっちりお返しを準備する人なんです。
父が亡くなってから、自分がもっと頑張らなくちゃと思っているみたいなんです。
子供に絶対迷惑かけたくないと思っているんです。
ぎりぎりまで、私に介護させたくないんだそうです。
(すごく、私のことを思ってくれているのがわかります)
そして、それに加えて、
年を取ったから何かができなくなったと思いたくない人なんです。
(この気持ちはよくわかります。私もそうだから)
昭和ヒトケタ、戦争をかいくぐって生きてきた人です。
やわな神経じゃありません。
今まで自分でしてきたことは、全部、自分でやりたいんです。
(この心意気は、ほんとうに立派だと思います)
意地でも、自分でしたいんです。
私にも、遠慮するんです。親子なのに。
私にも、気を遣うんです。私がいいって言っても、です。
こんな親子が、ふとしたことで、もめます。
何で、素直に、「ありがとう」にならんのじゃ。
何で、素直に、「ちょっと、これ、やって」って言えんのじゃ。
今日も、他の人から見たら、あほみたいなことが原因。
「お使い」が原因。
昨日から腰が痛くてじたばたしてるくせに、
何回言っても、病院に行かないと言います。
もう、自分の親なのに、馬鹿なんじゃないのと思ってしまいます。
そして、さっき、買い物に行くと言うのです。
がらがらと買い物のカートをひっぱって、一人で行くと言います。
母の足だと、往復40分はかかる距離。
今日は、頼んでおいたものを受け取らなくちゃいけないから、
自分で行くと言いはります。
その腰で行くの?
私が、受け取って来るよ。
でも、だめでした。
帰り、荷物重くなるでしょ、と言ってもだめでした。
仕事してるんでしょ、それやってなさい。
一人で行けるから、大丈夫。
ですって。
私が今しているのは、ボランティア仕事だから、締切ないので、
そんなにがんばらなくていい仕事なのです。
それなのに、ちゃんと、させたいみたいです。
頼まれたことは、さっさときちんとなさいね、という母の思いなのでしょう。
(母の思いは、頼まれごとはきちんとしなさい。仕事は責任を持って。
わかるけどさ~~~)
それで、私は、腹を立てて、母の思惑通りに仕事をしたりせずに、
ここに、感情をぶちまけているわけです。
完璧に、母の思いを、無にしています。
親不孝です。
でも、母も、子不孝だと思いませんか。
母が帰ってくるまで、心配は続くのに。
そんな心配の時間、無駄だし。
私が行ってきちゃった方が、どれだけ、楽ちんか。
それでも、母の自尊心を傷つけちゃいけないんですよね。
母の思いを尊重しなくちゃいけないんですよね。
パソコンの前に座り続けて、
こんなこと、ブログに書くことができるのは、
もうすぐ90なのに、自立している元気な母のおかげなんですから。
だいたい、こんなことに、腹を立てている、私の方が悪いのが、
よくわかっているから、悔しいし、自己嫌悪なの。
私が変わらなくちゃいけないんですよね。
修行だ~~~。
最後まで聞いてくださって、ありがとうございます。
気が済みました。
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母との仲直り、頑張ります。
追記‥‥‥
いただいたコメントを読ませていただいたら、ちょっと涙ぐんでしまいました。
同じことを感じている方がいるんだなって、思って。
お若いのに、気もちの伝わる文章でコメントを書いてくださっていて、
私の気もちも柔らかくなりました。
彼女のコメントのおかげで、
母に、
「無事に買い物に行ってこられて、よかったね。
私も母さんのおかげで仕事が進んだよ、ありがとう」
って素直に言えました。母も、うれしそうした。
追記の追記‥‥‥
同世代の方からのコメントに、このあと気が付きました。
私だけじゃないんだ、
同じように親との関係を考え中なんだなと、心強く思いました。
ブログに助けられた日でした。ブログやっててよかったです。
応援ポチも、ありがとうございました。