うちの周りの小学生や中学生も、夏休みに入ったようです。
夏休み。
いい響き。
今は、365日連休の身にとっては、夏休みのありがたさはもうありません。
なんだか、寂しいなあ。
贅沢かな。
私は、中学時代、テニス部に所属していました。
当時の部活は、半端なく厳しかったです。
非行防止策かどうか知りませんが、部活で中学生を学校に縛り付ける作戦だったのかもしれません。
私の通っていた中学は、結構不良の方々もいましたから。
中学が荒れていた時代でしたね。
どこの運動部も、毎日毎日、部活。
お盆だけ、3日間休みだったと思います。
顧問の先生も大変だったでしょうね。
うちの部は、市内で強かったので、OBもよくコーチに来てくれていました。
大学生の貴重な夏休みを、中学生の部活指導に使ってくれていた先輩方が、4,5人いらっしゃいました。
炎天下のテニスは、今思えば、無謀だったのでは、と思うくらい厳しかったです。
当時は、休憩のときしか水も飲めないし。
延々と練習は続くし。
当時から虚弱なお姫様体質だった私は、暑さに耐えられず、よく貧血を起こしました。
そうすると、涼しい室内で休めます。
‥‥ということは、ありませんでした。
「そこの渡り廊下で、寝てろ~~~」
の先生の声で、校舎と校舎をつなぐ渡り廊下の、すのこみたいな板の上に、ごろりと横になっているだけ。
ずっと寝てると、他の部員の手前、気まずい。
神経がずぶとくなかった当時の私は、そそくさと練習に戻ったものでした。
よく病院送りにならなかったものですね。
今の部活って、どうなんでしょうねえ。
いまだに、こんなことやってるのかしら。
給水は、こまめにしているらしいけど。
あの頃は、何も考えず、先生やコーチの言う通りに練習していました。
今考えると、やっぱり、無謀だったような気がしますね。
鍛えてくださってありがとう、とは、思えません。
こんなことをつらつら思い出して、今、ひとつ、言えることは、
アラカンの今になって体が弱くなったのではなくて、
昔から他の人に比べて頑丈ではなかったのだから、
今の体力低下をそんなに嘆くことはないなあ、ってことかな。
なんだか、おかしな結論になってしまいました。
今日も、低空飛行で、元気に過ごしたいと思います。
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