えんがわ尽くし 料理人季蔵捕物控
和田はつ子
ハルキ文庫
角川春樹事務所
知人に貸していただきました。
あまり時代物は読まない私ですが、
これならそんなに抵抗なく読めるよって、貸してくださいました。
すいすいすらすら読めました。
江戸言葉にも抵抗がなかったです。
料理の場面も多く、調理手順も詳しく書いてあるので、
お料理好きな方が読むと、より楽しめるのかもしれないなあと思いました。
おいしそうな場面がたくさん出て来て、
「おいしいものを食べたい欲」がわいてきました。
ストーリーがとても面白くて、
考えながら読んだけれど、
最後まで、筋が読めなかった~~。
作者、あっぱれです。
おいしい料理で人を幸せにする料理人季蔵(としぞう)、
魅力的な主人公だなと思いました。
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