先日のことです。
雑誌を読んでいたら、萩尾望都さんの記事が目に入りました。
萩尾望都さん。
大好きな「ポーの一族」の作者なので、記事をよく読んだら、
なんと「ポーの一族」の続編が描かれているんだそうで。
一作目が1972年に発表されています。
その時からのファンです。
時を旅する不老不死の吸血鬼の少年が主人公の、名作です。
40年たった今でも、日焼けしてしまった手持ちのコミックスを繰り返し読んでいましたが、
この続編が出版されていることを知らずにいました。
2017年に出版されていたのですね。
知らなかったなあ。
あんまりコミックスの棚、見に行かないからなあ。
雑誌の記事を読んで、この本と、「なのはな」というのも読みたくて、
本屋さんへでかけました。
最初に行った本屋さん。
ありました。
平積みで、「「ポーの一族」置いてありました。
腰巻を見ると、
2018 オンナ編 第2位
って書いてあったので、売り出し中ってことだったのですね。
宝塚で舞台化もされるそうで。
でも、「なのはな」は、置いてなかったです。
そして、「なのはな」を探す散歩に。
2軒目の昔からある個人経営の本屋さん。 「なのはな」置いてないです。
3軒目の駅ビルの本屋さん。「ポーの一族」はあるけど、「なのはな」は置いてないです。
ぐるっと回って、一軒目を通り越して、逆の方向へ。
4軒目のショッピングビルの中の本屋さん。ポーはあるけど、なのはなはない。
5軒目のもうひとつの駅ビルの本屋さん。ありました。
5軒目でやっと、「なのはな」を購入できました。
ここでなかったら、意地になっている私は、市内を歩き回って、
6軒目、7軒目、8軒目と歩いたことでしょう。
5軒目で購入できてよかったです。
通常の散歩コースから、そうは、離れていないところでしたから。
家に戻って、さっそく「ポーの一族」、読みました。
オレンジ味のチョコレートをかじりながら読みました。
吸血鬼のコミックスって、チョコレートが合いそうな気がしませんか?
新しい話は、絵柄は変わっていましたが、内容はよかったです。
ずっと現役で描きつづけている萩尾望都さんに敬意を表します。
だって、40年たって続編が出せるってすごいことでしょ。
それも、平積みされてて。
エドガーと、アラン、懐かしかったです。
おお、ここに生きていたんだね、君たち、って思いながらの読書。
いい時間が過ごせました。
「なのはな」は、今夜、寝るときに読みます。
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