傍聞き(かたえぎき)
長岡弘樹 著
2011年9月18日 発行
どこかで聞いた作者だと思ったら、「教場」の作者でした。
「教場」もとてもおもしろかったですが、
この本も、とても、おもしろかったです。
推理小説の短編集です。
4編とも、外れなし。
読んでよかったです。
この作者の本を、また読みたいなと思いました。
ということは、気に入ったということです。
迷走‥‥救急隊員の事情、思惑。
傍聞き‥‥女性刑事の娘さんの意図が意表をつく。
899‥‥消防隊員のとった行動の奥にあるものは。
迷い箱‥‥元受刑者の切ない話。
特に好きなのは、「傍聞き」です。
推理ものなので、内容は書けませんが、これがいちばん好きだなって思いました。
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