茶の間でおしゃべり

日々あれこれ思うことを書いています。気ままなおしゃべりを聞いてください。体調不良のときもあるけれど、それなりに自分のペースで生活したいと思っています。

せっかく散歩に行ったのに、嫌なもの見ちゃったなぁ。

 

歩いた方が、体調がよいので、寒いけど出かけました。

毛糸の帽子・マスク・手編みの腹巻ネックウォーマー。

寒さ対策、完璧です。

でも暑すぎると、汗ばんで、蕁麻疹が出るから、難しいんですよ~~着るものが。

 

ま、それで、図書館からの「予約本準備できましたメール」も来たので、まずは図書館に。

いつも以上に混んでいて、椅子が空いてなかったです。

そうか、こういう天気の時は混むのですね。

いつもは座って、ちょっと雑誌も観たりするけど、今日はやめました。

2冊借りて、リュックにしまいました。

 

さて、それからが、お散歩。

本日の目安は、8000歩。

すべらないよう気を付けての散歩です。

 

相変わらず、市内散歩ではありますが、あんまり通らない道を行くことにしました。

 

路地は、雪の塊がまだあって、歩きにくかったです。

広い道路は、ほとんど雪はなかったです。

お寺や神社は、たいへんそうでした。

積もった雪。

広い境内。

小さな山が、あちこちにありました。

 

時間貸しの駐車場の出入り口の雪の始末をしている方々がいました。

どうみても、その駐車場のひとじゃなくて、ご近所さんっぽい人たち。

道路を歩く人の邪魔になるから、片づけてくれているのでしょう。

日当たりの悪い道の、真ん中あたりの雪をかき集めてくれている人たちもいました。

せっかくの日曜日なのに、公道の雪掃除、ありがたいです。

 

高校の脇の路地を通りました。

そこで見たものは、

なんということでしょう。

 

自分の家の雪を、大きな雪かき用のスコップに乗せて、

えいやっと、高校の校庭に投げ込んでいる。

びっくり。

ブロック&生垣の向こうにある校庭はどうなるのさ。

部活少年が困るでしょ。

あんなにぽいぽい投げ込んでさ。

こういうの、あり?

日が当たらなくて自宅前の雪が溶けなくて嫌なのはわかる。

でもさ、学校の庭なら、いいのか溶けなくても。

学生さんたちが、運動するために雪を片付けるでしょ。

そこに投げ込んでしまうのかあ、この人は。

見たくなかったなあ。

40代前半てとこかな。上背もあって、健康そうな男性。

身なりもよいし、家も新しっぽいし立派だし。

会社でもそこそこの立場の人だろうな、という感じ。

(人を見た目で判断しちゃいけないけど)

それで、やっていることは、

自分ちの雪を、校庭に捨てている。

こいつが、自分の息子なら、ぶっとばしている。

でも、私は、気が弱いから、何も言わずに、にらむことしかできなかった。

立ち止まって、彼がしていることをじろじろ見るだけで、何も言えなかった。

私がじろじろ見ている前で、彼はもう一回、投げ込んでいた。

向うから歩いてきた年配の方が、私に話しかける。

「積もったわねえ。でも、歩かないと運動不足になるから、歩いて来たの。」

見知らぬ私に話しかける。

私が立ち止まっているから、どうしたのかなと思ったのかもしれない。

「ああして校庭に雪を投げ入れているのを見て、嫌なもの見たなあって思ってるんです」

って言ったら、

「しかたないのよ、溶けないんだもの」

と彼女は、笑いながらそう言った。

そうか、私の方がおかしいのか、こんなことにむっとするのは。

そうなのかな。

でも、嫌な気分だ。

来週も、雪かもしれないって、天気予報で言っていたっけ。

「あなたの家の上にだけ、たくさん降りますように」

とプチ呪いをかけて、帰って来た。

 

帰り道、いつもより気をつけて歩ました。

だって、人を呪わば穴二つ、っていうから。

 

本日のお散歩は、こんな感じでした。

8000歩、歩いてきました。

 

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