「前のうちの奥さん、入院してたんだって。」
母がそう言ったので、びっくりしました。
救急車来たのが、わからなかった。
きっと夜中で熟睡していたのでしょう。
でも、こんなご近所さんなのに、入院していたことを知らないなんて、
薄情だなあと、自分がちょっと嫌いになりました。
たしか、雪かきのあとの数日間、
「前の奥さん見かけないね。どうしたかな。雪かきで腰やっちゃったのかな」
なんて話は母としていたのだけれど。
「どうしてます?」
ってわざわざ聞きに行くほどには親しくない距離感。
ご近所さんって、みんなこんな感じなのかなあ。
そう言えば、わが家の母が入院したときも、
ご近所さんにはできるだけ言わないでとくぎをさされたっけ。
あれこれ説明するのが面倒だからって。
ご近所づきあいの程度がよくわからない、まだまだ地元に根付いてない私です。
話は変わりますが、昨日のフィギアのテレビ放映。
繰り返し繰り返し演技を流してくれて、
何度も何度も見てしまいました。
素晴らしい演技なので、何回見ても、うれしい気分。
ライブの時は、どきどき緊張しながら見ていたけれど、
2回目からは、もう結果がわかっているので、うっとりです。
それでね、
母は、
羽生選手の同じ演技を見るたびに、
あの、ちょっと、「あっ」って思ってしまう場面があったでしょ。
そこにくるとね、そのたびに、「あっ」って、声出していたのです。
おお、何度見ても、「あっ」って言うんだあ。
面白いなあ、母さん。
かわいいなあ、母さん。
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