昨日、手作業をしながらテレビの音声を聞くともなく聞いていた。
「ポンコツラーメン」の話をしているようだった。
え~~、ポンコツラーメンって、どんなラーメンなんだろう。
何がポンコツなんだろう。
お店の建物か?
店主か?
器か?
それとも、思い切って、味がポンコツなのか。
いずれにしても、どれも、はやらなさそう。
なんてことが、速攻で頭の中をよぎったのだった。
しかし、改めてテレビの画面を見れば、
なんということはない。
ポンコツラーメンじゃなくて、とんこつラーメンだったのだ。
ポンコツは、私の頭だった。
昨夜、お風呂に入ったときのこと。
出てきたら、着替えの下着がない。
誰だ、隠したの。
いや、誰もそんなことをするわけがない。
確かに、入る前に、パジャマと一緒に着替えの下着は持ってきていた。
それは、しっかり、記憶にある。
だが、風呂から出たら、下着は、ない。
不思議なことがあるもんだ。
私は、自分がお風呂に入っているときに、洗濯機を回すことにしている。
干すときになって、下着消滅の謎が解けた。
洗った下着が、2日分ある。
そうか、新しく着るために持ってきた下着も、洗濯機に放り込んだのだった。
犯人は、私だった。
昨日は、そんな日だった。
だから、早寝した。
今日は、私の頭は、大丈夫だろうか。
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