「映画化決定」
友井羊 著
朝日新聞出版
2018年1月発行
「辛いのは大事なものがある証拠だよ。
だけど生きていれば失う時がくる。
そんなときのために悲しい物語は必要なんだよ。
大切なことを忘れないために。
そして悲しみを受け入れて、乗り越えるために」
以上、主人公の言葉です。
そうか、私は、ハッピーエンドが好きで、「なにも物語でまで、悲しい想いをしなくてもいいんじゃないか」って、思っていたから、目からうろこでした。
若さがいっぱい。
せつないし。
創作する者の心の痛みや覚悟。
青春物語、また読んじゃった。
遠い遠い昔だなあ。高校時代なんて。
読み応えのある、ナオトとハルの青春物語でした。
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