書店ガール
碧野 圭 著
PHP文芸文庫
今日は、二日間の「一人助さん格さん」をしたせいで、
ばっちり疲れが出て、
ぐうたらの午前中でした。
ぐうたらしながら、昨晩からの本を読了。
書店ガールの最終巻です。
一巻目からずっと読んでいるので、作中人物のその後が、きれいに回収されていて、
すっきりの終わり方でした。
きっと、本当に、こんな感じなんだろうなあ、本屋さんの仕事って。
書店員さんの多くは、こんな風に、本が大好きで、お仕事しているんだろうなあ
ってずっと思って読み続けてきました。
本屋さん、あこがれのお仕事でしたから、このシリーズが好きでした。
わざわざ、電車に乗って、このお話の舞台になった街に行ってしまったくらいです。
今回の話は、ビブリオバトルと、歴史ある書店の閉店騒動。
退職後は収入の関係で本屋さんにあまり協力できてないので、この文庫も、地元の本屋さんで購入してよかったって、思っちゃいました。
地元の本屋さんがだんだんなくなってきて、
小さい気軽な本屋さんがなくなってきて。
好きだった古本屋さん巡りも、もう、地元では不可能。
つまんないなあ~~~~。
この本を読んでいて、
子供のころ通った本屋さん。
学生のころ通った本屋さん。
仕事帰りに遅くまで開いていてうれしかった本屋さん。
癖のある店主さんが、意外とツボだった古本屋さん。
高校のそばのちっこい本屋さん。
次々と、私の本屋さんを思い浮かべてしまいました。
今好きな本屋さんは、二つ。
なくならないよう祈っています。
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