昨日、知り合いからお借りした本を読んでいて、こんな漢字が出てきました。
、(句点)とそっくりだけど、すみっこじゃなくて、
マスのど真ん中に「、」が書いてあるのです。
ふりがなが、ふってありました。
「チュ」と読むそうです。
長い間、読書を楽しみ、読んだ本は、4000冊くらいあると思うけど、
この漢字を見るのは初めてで、もう、びっくりしました。
この漢字が出てきたのは、
倉阪鬼一郎 著
「品川人情串一本差し 海山の幸」
角川文庫
書き下ろし長編時代小説です。
自分では、買ったり積極的に借りたりはしないジャンルの本ですが、
面白く読みました。
まあ、安定した時代劇。
おいしそうなものがたくさん出てきて、食欲をそそってもくれました。
びっくりの漢字は、この文庫本の、260ページに出てきました。
白髪葱と大葉のせん切りを敷いた皿に盛り付け、小皿を添えて出す。
醤油に、とつけてももちろんうまいが、今日は酢味噌にした。
ちゅとふりがながふってありました。
しょうゆに ちゅとつける
音なんでしょうか、ちょこっとつけるという意味なんでしょうか。
不思議な漢字があるんだなあというのが、この本で一番びっくりしたことです。
おまけ。
凸 凹 〆 丫 丗 卍 も漢字ですよ~~~。
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