ひさしぶりになっちゃいました。
今日、1000円ランチのお店に行きました。
パスタとサラダとちっちゃいドルチェとコーヒー。
驚いたことに、すべて、おいしい。
1000円でいいんですか?と尋ねたいくらい。
ゆっくり食事して、おいしいコーヒーを楽しんで。
さて、帰りましょうかねえ。
会計に行く。
あらら、細かいのがない。ということで、一万円札を出しました。
会計の彼は、金庫から、千円札を出しました。
そして、私に向かって、お札を並べて、
「まず、4000円。こちら4000円。合わせて8000円のお釣りです。お確かめください」
私は、一瞬、何を言われたのかわからなかった。
え~~と、4足す4で8だから、8千円、あってる。
あってるけど、何かおかしい。
一瞬でお釣りの8000円を、はい、合ってますって答えられなかった。
ああ、私、こんな簡単な足し算も、一瞬考えるようになっちゃったのか。
とても寂しい気持ちで、お釣りを受け取った。
しかし、
しかし、
この場合、普通は、「5000円と3000円で、8000円、というんじゃないかしら」と気が付いた。
どうして、彼は、4足す4にしたんでしょう。
5足す3じゃなかったんでしょう。
「5の塊」で数を考える癖になっているわが頭固いのかしら。
そうなのかなあ。
この人、いつも、こういう会計するんだろうか。
もう一度来て、また一万円札で支払ってみたいぞ、って思ったのでした。
おいしいからまた来よう、という気持ちもあるけれど、それを上回った、今度も4足す4の謎のお釣りの数え方かどうか、確かめたい気持ち。
推理小説が好きなわたくしは、これをネタに、何か身の回りの小ネタ推理短編が、できたらおもしろいのになあ、なんて、今、思ったのでした。
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