茶の間でおしゃべり

日々あれこれ思うことを書いています。気ままなおしゃべりを聞いてください。体調不良のときもあるけれど、それなりに自分のペースで生活したいと思っています。

◆昭和ヒトケタの母と、アラカン娘の関係

こんにちは。

今、昼休みです。

一日中、休みですが、気分は、昼休み。

 

昨日に続き、母のことを考えてみました。

基本、昼間は、母と二人です。

 

脳味噌が足りないので、本から学んだことを書きたいと思います。

 

私が気に入っている本の一つに、「萩を揺らす雨」(吉永 南央 著)があります。

 

おばあちゃんが、日常の謎を解く短編集で、シリーズもの。

新刊が出たら必ず読むシリーズの中の1冊です。

 

この本のよさは、いろいろですが、

今回は、おばあちゃんの気もちに特化して読み直してみました。

3回目の読みです。

今回、今の気もちにフィットした個所は、以下の3個所です。

 

(1)家事でも、勤めでも、自営でも、

   自分が必要とされていると実感できた仕事を奪われるのはつらいことだ。 

  (138ページ)

 

   ここから、考えたこと

   ・母から、家事を奪わない。できるものは、してもらう。

   ・ついでに言えば、私も、長年勤めた仕事を辞めて、お仕事ロス状態なので、

    母に口出ししすぎるのかもしれないと気が付いた。

   ・つまり、母への思いやりか、自分の満足のためなのか、

    よく考えなさいということ。

 

(2)弱いと認めちゃったほうが楽なの。

   力を抜いて、少しは人に頼ったり、頼られたり。

   そうしていると、行き止まりじゃなくなる。

   自然といろんな道が見えてくるものよ。(156ページ)

   

   ここから考えたこと

   ・これは、気が強い、人に頼るのは恥、と思いがちな私(多分母も)は、

    なかなかできないが、肝に銘じておかねばいけない考え方だ。

   ・昨年、体調が不調だったときにあれこれ考え、

    この考えが私の中でOKできるようになってきている。成長!

 

 

(3)些細な失敗に気付いて寂しげに微笑む由紀乃を、

   できるだけ見たくなかった。(167ページ)

 

   ここから考えたこと

   ・これ、がんばって、身につけたい。

   ・さっき、こう言ってたじゃない。

    昨日、こうしてたよ。

    あら、またこうしちゃったの。

    そうじゃないってばあ。

      などの、相手を傷つける言葉、絶対に、口にしない人になろう。

   ・些細な相手の失敗には、気が付かなかったことにする。 

 

私が変われば、母も変わる。

 

関係は、もっと善くなる。

 

今もそんなに悪い関係ではないけど。

まあ、良好な関係の範囲だとは思うけど。

 

今から、遅いご飯です。

 

なぜ、遅くなったかと言うと、今朝のパンが厚かったから。

 

なぜ、厚かったかと言うと、母が、8枚切りと4枚切りを間違って買ってきたから。

それでも、朝、1枚食べるって言い張ったから。

自分の失敗をなかったことにする作戦、を母は実行したの。

考えたら、かわいいじゃん。

 

   

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