「 本屋さんのダイアナ」(柚月麻子 著)
おもしろかったです。
この著者の「ナイルパーチの女子会」を以前読んで、おもしろかったのですが、
今回読んだ本の方が、もっとおもしろかったです。
「赤毛のアン」が好きで、それが頭の中にちらちらとしながら、この本を読んでいたからかもしれない。
途中でやめられず、先日は夜中の2時まで読んでしまいました。
(だから、暑さに負けちゃったのかも。詳しくは、前の記事に)
ダイアナ(大穴)が主人公。
小学校3年生の場面から物語が始まりました。
ダイアナにあこがれて友達になった彩子。
正反対の二人が互いを大事な友として、
2人を中心に、話はすすんでいくわけですが、
ダイアナの母親もよいキャラで楽しいし、
小学校から10余年間の2人の成長も生き生きと描かれていて楽しめたし。
中に出てくる小説も、ああそういう本読んだっけなあ、などと思いもし。
本て、いいなあ、なんて思いもふつふつと。
この本を読み終わったら、すぐに、この本の中に出てきた
「父の詫び状」をまた読み始めてしまいました。
(本棚に残っていたのだから、もともと気にいっていた本です。)
同じくこの本に出てきた本で、再読したくなった本は、
大きな森の小さな家
夜中の薔薇
読んだことがないので読みたくなった本は
森茉莉 私の美の世界 枯葉の寝床
「~~したい」、っていう気持ちがわいてくるときは、気もちが元気な証拠です。
静かな雨が降っているので、伊勢さんの「雨の物語」聞きたくなってCDかけました。
伊勢さん、風。青春の想い出だなあ~~。
♪化粧するきみぃのぉ~~その せなかが とぉてもぉ~~
伊勢さんの声って、いいなあ。
好きだなあ。
元気度90%になりました。
お風呂にも入れましたし、明日は元気100%かな、
と期待しています。
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