一昨日は、 曇っていた。
過ごしやすかった。
朝から、本気トイレ掃除と、玄関の壁の掃除をした。
本気トイレ掃除は、毎日の簡単便器磨きだけでなく、
壁も天井までしっかり拭き、
便器の奥まで手で布を突っ込んで拭く。
玄関の壁は、クリーム色の壁紙が張ってある。
壁紙用の洗剤をスプレーしながら拭き上げたが、
水拭きで仕上げ拭きをしたら、
うっすらと白い雑巾がグレーががったので、
壁も案外汚れているのだなあと思った。
見た目は、拭く前と変わらないが、汚れがとれたのだなあと。
お昼ご飯を食べながら、テレビを見た。
植木の手入れをしている人が映っていた。
そうだ、私も、庭木を伐ろう。
そう思ってしまった。
とても狭い庭だが、何本か庭木がある。
60年前に植えられたもみじとロウバイが、
今、めちゃくちゃ伸びてしまっている。
みっともなく、好き勝手な方に、ぴんぴんはねている。
みっともなく、ぴょんぴょんはみ出ている。
前から気になっていたが、曇りの日は、庭仕事のチャンス。
長袖を着て、虫よけスプレー吹きかけて。
伐った。
もう、思いっきり伐った。
低い植木もすっきりと刈り込んだ。
ついでに草むしりも少々。
上ばかり向いていて、首が痛くなった時点で終了に。
足首から蚊が入り、刺していったようだ。かゆい。
脚で押し込んでぎゅうづめにしたごみ袋。
押し込み過ぎて、ちょいと破れてしまった。
45リットルのごみ袋に、3袋分、伐った。
家の中からの景色が、少し、すっきりした。
車の上に届きそうに下がっていた枝も、なくなってすっきり。
みかんの木にも、よく陽が当たるようになった。
母は、喜んでくれた。
人が喜んでくれるのは、励みになる。
うれしい。
夕方、母のお友だちが、野菜を持ってきてくれた。
あら、すっきりしたねえ。
と言ってくれた。
よしよし。
お向かいの家の奥さんも、
きれいになりましたね。
がんばったてたねぇ。
と言ってくれた。
よしよし。
義妹が、パートから戻ってきた。
彼女は、もみじがすっきりしたのに気が付かない。
残念だ。まことに残念。
弟が帰って来た。
暗いから仕方ないか、気が付かないか。
車を置くところがすっきりしたはずだが。
車を出たところの植木も、すっきり小さくなってるはずだが。
一言もない。
気が付かないんだ。
こいつも、残念なヤツである。
昨日、姪っ子が、帰って来た。
2歳児を連れて。
かわいいなあ。
3週間ぶりかな。そして、彼女は言った。
なんか、このへん、すっきりしたような気がする。
ニブちん夫婦の娘なのに、この姪っ子は、ちゃんと気が付く。
姪っ子に免じて、ニブちん夫婦は許してあげよう。
気が付かないから、ありがとうが言えない人たち。
心が狭くて幼稚な私は、「きれいにしてくれて、ありがとう」と一言、言われたいのである。
そろそろ、高枝伐り鋏、新しいのが欲しいなあ。
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