老いた親を愛せますか? それでも介護はやってくる
岸見一郎 著
2015年12月10日 発行
母に内緒で読みました。当たり前か。
著者の体験からの話でした。
実際にご自分のお父様と過ごした介護体験から、
介護について私たち介護予備軍に教えてくださるこの本。
本気で読みました。
たくさん、付箋が付きました。
その部分は、これから、読書ノートに手書きで書き写したいと思います。
一文字一文字書くと、自分の心に入っていくような気がして。
私は、自分の性格から、
ちゃんと穏やかに介護生活はできないと思っているので、
この本を、教科書気分で読みました。
今現在、介護をしていて、親御さんのことを尊敬できなくなりつつある人、
親御さんの老いを見つめているのがつらい人、
読んでもけっして損はしません。
私は読んでよかったと思います。
自分の親が老いていく姿、
分からなくなってゆく姿、
見ていてつらいし、
直視したくないけれど、
そんな子供としての自己中を、そうじゃないよ、こう考えなさいね、
って教えてくれました。
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