テレビや雑誌や健康本。
様々な情報源がある。
腰のためには、こういう体操をしましょう。
朝晩、5かいずつ。
首のためには、こういう体操がよいです。
朝晩、3回を3セット。
血圧を下げるためには、両腕を振る体操などをしましょう。
全部で5種類、それを毎日。
テレビで健康番組を見ると、
お約束のように、〇〇によい体操、ストレッチ、などを教えてくれる。
毎朝毎晩、何回ずつ、何セット。
そんな番組を見ていると、
あら、これもしなくちゃ。
あら、これも。
え~~、これもしなくちゃいけないの。
雑誌に書いてあるストレッチも体によさそうですね。
じゃあ、これもしなくちゃならないのか。
そうして、健康でいるためにやらねばならない体操が、
どんどん増えて来る。
一体全体、これを毎日必ずやれる人って、世の中にどれくらいいるのだろう。
あれもこれも、毎日なんて。
私には、無理無理、無ぅ~~理ぃ~~~。
そんなにたくさん、もう、覚えられない。
だってあちこちポンコツになっているんだもの。
やらねばならない体操のてんこ盛りになってしまいます。
疲れちゃいます。
健康のために、〇〇を毎日食するのがよい。
へえ、、そうなの。
そんなこと、全部、おっしゃる通りに食していたら、
それだけで、おなか一杯になってしまうでしょ。
それなのに、腹八分目にしなさいって。
ものすごい、矛盾を抱えてしまうでしょう。
したがって、健康に良い食品を、継続して採ることもできません。
健康サプリも、お勧めのをすべて口に入れるとしたら、
おなかはいっぱいになり、
財布は空っぽになる。
健康のためには、
一日、100回、深呼吸するんですって。
一日に1000字書くのですって。
一日に10000歩、歩くのよ。
これでは、「健康でいることが生きるめあて」になってるよう。
そうじゃない気がする。
「よく生きるために健康でいること」でしょ。
それに、もしも、身体が健康じゃなくなっても、敗者じゃないでしょ。
心の健康を大事にしなくちゃ。
結局、自然体でいくしかないんでしょう。
気になるときに気になるところを動かせばいいんじゃないの。
肩が凝ったら首をくるくる回して、背中の肩甲骨をぎゅっと寄せる動きをするとか。
気が向いたら、その食品を食すればよいのじゃないの。
だって、一日30品目とか言って、
いろいろな食品をまんべんなく食するのがよいっていう話が、
昔はやっていましたよ。
情報、過多。
それも、偏りのある情報。
ちょっぴり眉唾情報も入っている。
そういうのに、振り回されるの、やめ。
それに、普通にきちんと生活していれば、
身体は自然にあちこち動かすんじゃないでしょうか。
毎日歩いてお買い物に行って、
背伸びしながら高いところもきちんとお掃除をして‥‥と、
日常生活をしていれば、結構運動になるのでは。
そんな感じで生活して、
特別の体操なんかしなくて、
ジムなんかにも行ってなくて、
まあ意識して歩くとか、好き嫌いなく食べるとか、早寝早起きをするとか、身体を冷やさないとか、水分を採るくらいのことをして、
昔の人って丈夫で長生きしているような気がする。
CDを買ってきて始めたラジオ体操さえ、毎日はできず、
気が向いた時体操になって私には、
何かを継続してがんばるってことが、できません。
だから、
低空飛行で、よろよろ生き続けます。
さあ、今日も、気ままに生きようっと。
だがしかし、
この天気の中、行かねばならぬ、歯医者の予約がうらめしい‥‥‥。
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