親戚の家に遊びに行ってきた母。
みんな元気だったと、うれしそうでした。
しかし、その後。
母が、またもやすまなそうに言い出しました。
「またそんなに貰ってきて、って怒ると思うけど」
と言いつつ、出して来たのは、スカーフでした。
どうやら、叔母が、終活を始めたのだそうです。
でも、その叔母は、母より10歳は若いはずなんだけどなあ。
母には、モノの整理をしよう、使わない衣類は処分しようという考えは、
全くありません。
以前、同じようにスカーフを貰ってきて、切って手芸に使うと言うのを聞いて、
そのスカーフを見たら、切り刻んでしまうのには、もったいないものだったので、
私が何枚か頂いたっけ。
今度も、見せてもらったら、数枚は、
切っちゃいかんだろう、スカーフがかわいそうでしょ。というものでした。
欲張らないよう、色が気に入った4枚だけもらいました。
くっきりした赤は、私には合わないし、
手持ちのに似ているのは、貰いませんでした。
後は、切って手芸に使うそうです。
元のお値段がわかる私には、とても裁断できませんです、はい。
もったいないけど、スカーフとして使わず死蔵しても仕方ないので、
好きなように切って使ってもらおうと思います。
私の中の、もったいないおばけ、今回は、出て行ってくださいな。
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