茶の間でおしゃべり

日々あれこれ思うことを書いています。気ままなおしゃべりを聞いてください。体調不良のときもあるけれど、それなりに自分のペースで生活したいと思っています。

読書記録 「潔白」 青木俊 著  幻冬舎

潔白

青木俊 著

幻冬舎  

2017年7月発行 

を読みました。

 

とってもとっても面白かったです。

一気読みしてしまい、寝るのが朝4時になってしまいました。

(体に良くないですね~~)

 

死刑が誤りだった時、国は全力で真実を隠蔽する。

と帯に書いてあります。

 

死刑執行済みの再審請求。

 

ずいぶんびっくりする設定です。

 

どうなるんだろうなあ、と興味を惹かれて読みました。

ぐんぐん引き込まれて、途中でやめられなくなりました。

平日の夜読み始めるのは、危険です。( ´艸`)

 

こんなふうなの、検事さんて。

こんなことするの、裁判所。

これはないだろう~~、どこを信用すればいいの、こんなことが現実に行われるなら。

いいや、でも、自分ら組織の威信を守るためならここまでしちゃうのか?

 

結局、最後に信じられるのは、個人の良心ってこと?

 

裁判所なんて、疑いもしなかったし、

検事さんを疑問視したこともない私は、世間知らずだったのかな。

そりゃ、どの検事もキムタクみたいだなんては、思っていなかったけどさ。

 

 

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