いつもの散歩コースで、寄り道をした。
靴屋さんに寄った。
以前、夏に向けて、少し涼しい靴を買ったのだった。
その靴を履いて、歩いたら、ベルトが当たって、履きにくかった。
買ったときは、気が付かなかったのだが、そうちゃんと試し履きをして、
歩いてみたりもして買ったのに。
その靴を履いて、散歩に行ったら、ベルトのところが私の脚と合わなかったのだ。
後日そのお店に行って、不具合を店員さんに話したら、
ベルトを薄くしたり、脚底の高さを工夫したりしてくれて、
「これで歩いてみてください。
調子悪かったら、また来てください、調整しなおすから」
と言って直してくださったのだった。
その靴は、その後、数回履いて、だんだん馴染んで来て、
今は、10000歩歩いても、痛くならなくなった。
(私の靴の合格点は、10000歩以上歩いても足が痛くならない靴)
とても具合がよくて、うれしかったので、お礼を言いたくて、
お店に寄った。
「ストレスなく快調です。ありがとうございました」
と伝えると、店員さんは、ほんとうに喜んでくださった。
「わざわざ、言いに来てくださって、ありがとう」
って、喜んでくださった。
一足の靴が、履きやすくなって、
私も嬉しいし、店員さんも嬉しい。
店員さんが喜んでくださって、私はまた、嬉しくなった。
嬉しさが3倍になった日だった。
♪お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
お帰りに、応援のクリックをしていただけると、更新の励みになります。