今年、花筏をたくさん観ました。
流れる川面に浮かぶ花びらは、
うすいピンクや白い花びらは、
ほんとうにきれいなものでした。
陽の光を受けて、きれいにきれいに輝いていました。
静かに流れていました。
桜は散っても、きれいなのでした。
広く水が溜まっているところも、
桜の花びらが、一面を覆っていました。
同じ花びらが散った情景なのに、
きれいに感じられませんでした。
水が流れていないから、
散った花びらもそこによどんでいる感じで、
色が薄茶になりつつあったのです。
それを見ていたら、「流れる水は、腐らない。」とかいう言葉が浮かんできました。
私も、現状に満足し、停滞していないで、
わずかずつでも、動き続けていられるように、
ささやかな努力をしていたいなあと思ったのでした。
年は取っても、何かしら、前に進むことができるはずですよね。
ちっぽけなことで、いいと思うんだ。
停滞、現状維持という意識でいると、
私の場合は、きっと退化につながってしまうような気がする。
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