本と、全く関係ない写真ですが、
我が街1万歩散歩の途中で見た、気持ちの良いもみじ。
「極上の孤独」
下重暁子 著
2018年3月発行
一万歩散歩の途中で寄る、本屋さんで、
「今一番売れている新書」として、面陳されていました。
思わず、買ってきて、昨晩、一気に読んでしまいました。
得意の夜更かしをして。
そうそう、こういうことを私は言いたかったの。
自分の思い、考えを、言葉で表現できない私。
以前、このブログに書いた孤独についてのこと、
私の思っていることを、
こんなにもわかりやすく、代弁してくださっている本。
よかったあ、読んでよかったあ。
ほんとうに、そう思ったのでした。
この本を読んで、
改めて、自分の心の中が整理できました。
この本の後ろの方に、良寛さまが出てきて、思わず、微笑んでしまいました。
小学校のころ、長患いの床の中で読んだ本の中に良寛様の本があって、
その本は、なぜだか心に残っていて。
そうかあ、知らないうちに、小学生の頃に読んだ良寛様の本、良寛様の生き方に、
もしかしたら影響を受けていたのかもしれないなあなんて、思ってしまいました。
もちろん、下重さんのように、これほどかっこよくは生きられませんが、
私も、こんな生き方が、したいんだなあって、改めて思った夜でした。
いい本だなあと思いました。
売れている本がいい本とは限らないけれど、この本は、私にとって、いい本です。
作者は言います。
孤独は悪だというのは、おかしくないか。孤独でいるのは、周りに自分を合わせるくらいなら、一人でいるほうが何倍も楽しく充実しているからで、成熟した人間だけが到達できる境地でもある。
孤独上手は中年から本領を発揮する
さて、とってもとっても、生意気ですが、
私の昔の記事も読んでみてくれたら嬉しいです。
けっこう、似てるんですよ、この本に書かれていることと。
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