おいち不思議がたり 火花散る
あさのあつこ 著
PHP研究所
2018年6月発行
おいち不思議がたりの4冊目です。
私は、この作者の文章が好きです。
読むリズムが合うのかなあ。
ときどききれいだなあ、この表現、というところもあるのが好き。
このシリーズは、不思議な力を持つ、おいち(医者の卵)が主人公の人情味あふれるお話です。
ユーモアもあって、人の心の奥に気付かされる記述もあって、ストーリーも面白くて。
好きなシリーズもののひとつです。
今回は、赤ちゃんを命がけで産んだにもかかわらず、姿を消してしまった訳あり風の母親の話から始まります。
腰痛も忘れるくらい面白かったです。
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