暑い。
涼しいうちに、のびすぎたもみじを伐ろうと庭に出たが、
暑い。
慌てて日焼け止めを塗ってから、出直し。
それでも暑い。
麦わら帽子の出番。
九時台で、もう、こんなに暑い。
適当に伐っておしまいにした。
もみじの枝がぴょんぴょん伸びたってさ、みっともないだけで、何も困ることはないもんね。
さて、本の話。
「発達障害のピアニストからの手紙」
野田あすか 著
そもそも、この本を手にとったのは、
以前、ラジオのおおさわゆうりさんの番組で、
野田あすかさんが出演したのを聞いたのがきっかけ。
野田さんの生きずらさと、それを克服しつつ、自分の気もちをピアノで伝えている活動に興味を持ったから。
ラジオで聞いて、すぐにネットで、野田あすかさんのリサイタルのチケットを買って、
一緒に行ってと友達に頼んで、
先日、リサイタルにも行ってきた。
医者に、
「リサイタルに行くから、痛み止め打って」
と頼み、痛み止めも飲んで、コルセットもして、出かけたリサイタル。
あったかくて、力強さもあって、ほんわかしたところもあって。
とっても素敵なリサイタルだった。
そのリサイタルの後、この本にたどり着いた。
母の点滴待ち時間に待合室で読んだこの本。
選択を誤った。涙が出てしまうところがあったから。
でも。
一気に読んでしまう本だった。
発達障害が、周りに認知・理解されていないと、
こんなにも生きるのが大変だなんて。
想像を超えていた。
彼女にピアノがあってよかった。
理解者が現れてよかった。
ピアノで幸せを届けたいと活動をする野田さんに、感銘を受けた。
自分も多少、人とのかかわり方が下手くそでストレスになることもあるけど、
そんなときには、付録の野田さんのCDを聴いて、
(もう一冊の、CDブックも購入した)
野田あすかさんのピアノを聴いて、心を和ませたいと思う。
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