先日編んだスヌードを、愛用していたら、もともとゆる編みだったので、
少し伸びてきてしまいました。
その中途半端な長さが嫌で、思い切ってほどきました。
そして、すぐさま、編みなおし。
針の号数を2段階落として、編みました。
私が編んでいるのを見た母は、
「編みなおしをしてるのは、いいと思うよ。
出来上がったものをほどくって、結構な決心がいるものね。
でも、ほどしたのをそのまま使うっていうのはねぇ」
とダメだしする。
母が言うには、一度編んでほどした毛糸は、軽く洗って縮れを伸ばすのが常識とな。
そんなこと、私だって知ってる。
でも、面倒だし、さっさと編みたいから、ほどしたまま、編みなおしていたのです。
でも、正直、ラーメンみたいに縮れてる毛糸は編みにくく、目もそろわない。
ΩΩΩΩΩΩΩΩΩこんな感じの毛糸だもん、うまく編めるはずがない。
しかし、意地で、仕上げました。
そうして、今度は、去年編んだ腹巻帽子。
こちらは、洗ったら目が詰まって、細くなっちゃった。
だから、こちらも、思い切ってほどきました。
母は、それを見て、何か言いたげ。
「お母さん、この毛糸伸ばしたいんでしょ」
「まあ、そうだけど」
「伸ばしてもいいよ」
「でも……」と、はっきりしない。
「伸ばすの失敗して毛糸が縮んでも、文句言わないから。
失敗を許す」と言ってあげた。
その時の、母のうれしそうな顔。
「ほんと?じゃあ、編みやすいように、毛糸伸ばしをしてあげる」
とさっさと洗面所に行きました。
よっぽど、ラーメン毛糸で編むのを見ているのが嫌だったんですね。
乾いたら、編み始めましょ。
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