選挙が終わった。
言っちゃ悪いが、名前連呼だけの「宣伝」カー、嫌いだ。
我が家は、通りに面しているので、立候補した人が、訪問してくる。
今回は、私が家にいるときには、お二人見えた。
お願いしますと、なんたらかんたら話す。
主義主張はなく、お名前と「苦戦してます、応援よろしく」と言う。
戸別訪問して、少しは票が集まるのかしら。
最後に、手を差し出す。
握手を求めてくるのだ。
私は、しらないおじさんの手に触りたくない。
どうして、立候補した政治家って、握手を求めるのだろう。
誰もが喜ぶと思っているのか。
私がおばあさんだから、喜ぶと思っているのか。
謎だ。
とにかく、私は、触りたくない。
でも、いい顔しいだから、おくびにも出さず、握手をしてあげる。
家に入って、石鹸で手を洗う。
そして、決める。
「握手をさせたあの人に、票は、いれまい」と。
知らない人と、ほいほい握手をするのに抵抗がある。
年だからなのか。
偏屈なのか。
美容院でこの話をしたら、
美容師さんは、
「僕もいやですね、知らない人との握手」
そうか、よかった、私だけではなかった。
握手をして、票が集められるのか、
握手を強要して、票を逃すのか。
難しいねえ、人はいろいろだからね。
あの二人、当選したのかしら?
新聞でちゃんと見てあげなくちゃ。
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