茶の間でおしゃべり

日々あれこれ思うことを書いています。気ままなおしゃべりを聞いてください。体調不良のときもあるけれど、それなりに自分のペースで生活したいと思っています。

銀行口座を一つ減らそうとしたら、なんだかんだで、お金がかかるのね。

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働いているころ、給料を3つの口座に分けて振り込んでもらっていた。

生活費用口座、老後資金用口座、旅行とか買い物に使ってもいいよ用口座。

退職後には、ご近所の信金さんで、「今すぐ現金必要だよ、というとき用」に、予備の口座も作ってしまった。もしもの時用口座。ちょっとだけ、入れてある。ここを使ったのは、母の緊急入院のときだけ。

(まあ、そんな口座作らなくても、手数料を考えなければ銀行口座のお金はコンビニで下せるんでしたね。作った時にはそういうことには気がつかなかったの。)

 

今もそれらが残っています。

でも、当然給料は入りません。

生活費用口座に年金が入ってくるのみ。

生活費用口座は、年金が入って、公共料金や税金やいろいろなカードの支払いにすぐ出て行って、残っている額は、なさけない額。

そりゃそうです、増えるわけない。

 

老後資金用口座も使っていいよ用口座も、退職以来入金なしで、動いていない。

 

じゃあ、終活のひとつとして、口座の数を減らしておこうかいのう。

皆様のブログを読んだりして、そんなことを、思ってしまい、

(解約が面倒だから、年寄りになる前に、できるうちに口座の整理をしたほうがいいって書いてあったの)

 

せっかちな私は、すぐさま行動に移す。

お金がそんなにないのに、4つの銀行に分けておく必要はないない。

 

まずは郵便局に行こう。

ここは、老後用の定期預金をあずけているけれど、

もう立派な老後だし、

そろそろ生活費用口座にうつす時期かもね、とも思っていたので。

年金だけでは不足の生活費が、生活費用口座から出ていくわけだし。

面倒なので、ちょびちょび移すのでなく、一気に全部移しちゃえ。

 

郵貯の定期を解約して、生活口座に移す。

本日の、やるべきことは、これだけ。

 

(於 町の郵便局)

「この定期全部解約したいんですけど」

『お客様、この郵便局は小さいので、この額を、いますぐご用意できません』

(なんですって、そうなの?イジワルだなぁ。

 そんなに大きな額じゃないじゃん。

 私にとっては、老後用の虎の子だけどさ)

『それに、一度に多額の現金を引きだすと、警察に報告しなければなりません』

(え、何を言ったの?それ、ほんとか?

 私って犯罪者か?彼女の言ったことを私が正しく理解できてないのか?

 私の理解力がないのか?)

『この額だと、ご予約いただかないと、現金はご用意できません』

(知らんがな、そんなこと)

『現金でなくて、解約したものをいったん普通口座に入れて、そこから、他行に送金することなら、できます』

「それって、手数料かかるでしょ」

『はい』

「手数料がもったいないから、自分で運んで、預け替えしようと思って来たのですけど」

『でも、先ほどお話ししたように、現金でとおっしゃるなら後日来ていただくしかありません。それに、現金を持って歩くのも危険といえば危険ですし。』

「なんだか、ずるい、強制的に、手数料稼ぐなんて」と、

心の声が、実際の音になって出てしまった。

(現金持って移動しても、危なくないじゃん。

ここから私の行きたい銀行まで、2分かからないくらいだよ。

あそこに、銀行の看板が見えてるじゃん)

 

局員さんは、苦笑してるし。

また来るの、めんどくさいし。

なんだか、面倒なお客様、クレーマーみたいになっちゃっても嫌だし。

短気は損気~~~。

 

結局、送金扱いにしてもらいました。

手数料、支払って。

なんだか、とっても、損した気分。

私、ケチだなあって、再確認しましたよ。

 

考えようによっては、わずかな手数料だけど、この額を利子で稼ぐには、かなりの時間がかかるんだよ。

長い間預けていた私が、損するなんて。

いや、預けていたって考えちゃいけないのかな、

預かっていただいてた、って考えるべきなの?

銀行、嫌いだあ。

 

 

『最後に、お聞きしたいことがあります。今は、こういうことに煩いので』

(誰がうるさいんでしょうか?)

「はい、いいですよ」

『今回の解約は、どういったことで解約なさるのですか。

急なご入用とか、他行に新しく口座を作るとか』

なにやら、いろいろ書いてある質問用紙を見せてきました。

(ほっといてほしい、使い道なんて。

 まさか、詐欺被害を疑ってくれているのかしら。それなら、親切だわ)

「今すぐ使わないです、新しく口座も作りません。

 終活です、終活。口座の整理です」

(終活って言葉、好きじゃないのに、使ってしまった)

『そうですか、詳しくお話してくださり、ありがとうございました。

終活なんて、お客様にはまだ早いと思いますけど』

(そんなこと、あなたが決めることじゃないわい、お世辞のつもりかもしれないけど)

「いいえ、どういたしまして。いろいろとお世話になりました」

 

なんだかんだで、面倒でした。

 

どうなの、この顛末。

普通なの?

 

私が世間知らずなだけかな。

 

まあ、一つ、銀行口座を整理できたから、いっか。

 

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