浅田次郎さんのファンです。
いちばん好きなのは、「地下鉄(メトロ)に乗って」です。
何回も読みました。
今回読んだのは、浅田さんの新刊です。
夜、テレビも見ずに、二晩で読みました。
昨夜は、読んでいて、2時過ぎちゃいました。
今朝は、とても眠かったです。
そんな宵っ張りはしてはいけないお年頃、とわかっていても、途中でやめられなかったのでした。
登場人物が、自分と同年代の人たちで、いちいち感情移入してしまいました。
家族って?母親って?
ときどき立ち止まってそういうことを考えながら読みました。
方言で語られる昔話がところどころにはさまれていて、なんともいい味。
浅田さんの文章は、ゆっくりあじわってよみたい文章です。
さっさと読んではもったいないと思ってしまいます。
そうしてゆっくり味わって読んでいると、なんだか、情景が浮かんでくるのです。
いい文章だなあ、好きだなあと、思っていつも読書を楽しんでいます。
自分の来し方も考えてしまった本でした。
ついでに一言。
新聞の書き取り、今日もできました。
めでたし。
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