とうとう来てしまった、こんな日が。
開かない。開きません。
ペットボトルの蓋が開けられなかった。
今までも、開けにくいときは、あった。
でも、開けにくいのであって、開けられないのではなかった。
昨日、自律神経によいとかどこかで聞いたような気がしたので、サイダーを飲もうとしたとき。
えいやっ、と ひねっても開かない。
ああ、とうとう、こんな日がきたのか。
あんまり力んだら、今度は血圧上がりそう。
もう、なんで、こんなに固いんじゃ。
年寄りは、飲んじゃいけないのかい?
悔しいが、道具を使った。
冷蔵庫に張り付けてある、ペットボトルの蓋をあけるときにつかう道具。
数年前に、母にプレゼントしたものだ。
これを使う日が、もう来てしまったなんて。
落ち込む。
かなりの落ち込み。
しばらく、ペットボトル、買わないことにしよう。
じゃなくて、
鍛えようって思わなくちゃいけませんよね。
でも、なんだか、寂しいなあ。
こうして、ひとつずつ、老いを感じていくのね。
追記
ごみ出しついでに、さっき、庭に挨拶してきました。
先日の、寒い寒い日に、溶けちゃいそうになってしまったアネモネが、支えの棒に縛り付けられて寄りかかっていたアネモネが、なんとか生き返り、花を開いていました。
アネモネ、偉い!
ありがとう、花を開いてくれて。
★★★★★★★
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