客用座布団がぺったんこになってしまっていたので、新しいのを買うことにした。
買うかどうかかなり長い間迷っていたけど、もう先もそんなにないので、どうせ新しくするなら早いほうがいいかなと、買うことにした。
遠いほうの商店街のおふとんやさんに行った。
その布団屋さんは、ご主人がお布団を作っているとのことだった。
最近、お座布団の需要が減ってしまいあまり座布団を取り扱ってないとのことだった。
座布団のカテゴリー?だと、家でちょっと寝転がるによい大型の長座布団が売れ筋とのこと。
選択肢は少なかったけれど、そもそもわが街で座布団を売っているお店をここ以外知らないので、購入することにした。
座布団をいろいろ見ながら、説明してくださった。
そこで、私は驚いた。
座布団について、知らないことが多かった!!!
知らなすぎてびっくりした!
ホントに、何も知らなかった!
正方形じゃない!
人が足を折って座れば足の幅より縦方向の方が長いでしょ、って教えていただいた。なるほど。
座布団に前後があったなんて。
縫い目がない方が正面だって!
縫い目は布が切れている方なので、縫い目はない方が正面。
お客様と縁が切れないようにという意味があると。
5枚セットで売っているのは、生地の関係で5枚分しか取れないから。
裏表(上下)もある。
これはおそらくあるとは思っていたが、見分け方を教えてくださった。
縫い目のところをみればわかるって。
水をこぼしても中に染み込みにくい向きで縫い目の中の縫い代がたたんである!
中心の縫い目の房でも見分けられることもあるそう。
カバーをかけるより、本来このままで使って欲しい。って。
え~、汚れちゃうじゃんと思ったが、
カバーをかけるのは、お客様に失礼らしい。
カバーは汚さないようにかけるもので、お客様が使うときに汚れ防止カバーを使うのは失礼にあたる…なるほど。
知らないことばかりだった・・・・・・
今の今まで、何も考えず、お座布団を出してた...
古稀過ぎてるのに…
恥ずかしい…
日本の文化の奥深さがここにも潜んでいた。
日本文化恐るべし!
お座布団、恐るべし!
面白いな。
旅館やお食事処では、こんなにたくさんのことを配慮してお座布団出してくださっていたのね。
知らなかった!
今さらですが、ご配慮ありがとうございました。
★★★★
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