おはようございます。
今日は、わが街の、朝掃除の日です。
年に2回しかないのですが、私はこの朝掃除の日が好きです。
毎月あればいいのに。
ほとんど毎朝自分の家の前は掃いているけれど、今日はご近所さん一斉に朝掃除。
なんだか、気分がいいですね。
とは言っても、参加者は、半分程度です。
勤め人もいるし、町内行事に無関心の人もいますものね。
出ない人は、出なくていいと思っています。
一斉掃除のうれしさは、普段できない、よそ様の家の前も堂々と掃除できること。
普段は、なんだか、よその家の前を掃くのって、ちょっと気が引けて、ささっとしか掃けない。
家の中から見てらっしゃるかもしれないし。
ありがとうって思ってくれるかもしれないけど、
他人んちの前を掃くなんてちょっと出すぎじゃない、
なんて思う人もいるかもしれないなあなんて思ってしまうから。
特に、引っ越してきた隣の若夫婦さんとは、挨拶以外話したことないし、彼らが掃除しているの見たことないし、自分ちの落ち葉を道路に掃き出しちゃったのみたことあるし。（あ、ちょっと、ワルクチになってるな）
ご近所づきあいは慎重にせねば。
というわけで、今朝は、お隣とその隣とそのまた隣の家の前を掃除できました。
すがすがしい。
気分いい。
枯れかかった草を抜き、たばこの吸い殻やはりついたガムを取り除き。
わが街の歩道はきれいになりました。
みんな、歩いて～～～。
今朝は、とくにうれしかったことが。
いつものメンバー以外に、ご長寿様が、参加してくださっていたのです。
９２歳の方が、姿を現してくれました。
いつもは杖をついて歩いていらっしゃるのですが、本日は箒と塵取りで。
おしゃべりしながら、草抜きできました。
「もう勤めてないの？」
「退職して、１０年ですよ」
「そうかい。私は、９２歳になったよ。お母さん亡くなって何年たったかね」
「三年目です。寂しいですよ。最近おばちゃんみかけないけど、お元気なんですか」
「うん、家の中ではなんかいろいろしてるよ。さっき雨戸も開けてくれたし」
「そうですか、よかった。この前来ていたのは、〇〇ちゃん（息子さん）ですか、庭木切っていたの。小さいころ遊んだだけで、大人になってからずうっと見ていないから、顔わからなくなっちゃって」
「うん、そう。たまに来てくれるの」
「そう、よかったですね。庭がすっきりして。いつもお庭の花を楽しみに見せていただいているんです。たくさん咲かせてくれてありがとうございます」
「そうか、そう言ってくれてありがとう。でも、草が生えてたいへんなんだよ」
なあんて、おしゃべりもできました。
おじさんとあいさつ以外でおしゃべりしたの、いつ以来かな。わからない。
お元気でよかったです。
朝掃除でなんだかとても幸せな気分になりました。
本時のブログ記入の鼻歌は、
♪♪「幸せの朝」（クリフ リチャード）です。
懐かしいでしょ～～。
今日もいい日になりますように。
なるような気がする！！
★★★★
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