指先が痛いので、今年の盆棚は縮小することにした。
灯籠は出さなくていいや。
棚も段数を減らそう。
作らないよりマシ。
そう思いながら、押し入れから棚の部品などを出していた。
そこに大甥、小5が2階から降りてきた。
「何してるの」と言うので、盆棚の準備、今年はいつもよりコンパクトにすることを伝えた。
そうしたら、
「俺が手伝うから、いつものをちゃんと準備しようよ」と言うではないか。
姉の怪我など気にもせず、盆棚準備のこともまったく気にしていない我が弟よりずっとちゃんとしてるじゃないの。
小学生だからとあまりあてにしてはいなかったが、仕方ないので例年の通りの準備をすることに。
始めたら、なんと、とっても役に立つ。
面白がって、いろいろ組み立てるのを結構上手にしてくれる。
棚ができたらそこに様々なものを並べるのだが、去年の写真を見せたらきっちり同じように並べてくれた。
試しに、買ってきてあった花束を花瓶にさすのも頼んだら、長さを考えて茎を切っていて驚いた。
大甥の活躍で、例年通りの盆棚ができた。
「いつも、こんなにたいへんなのを一人で準備していたのかあ」
なんて言ってくれて、感激してしまった。
この子の爪の垢を弟に飲ませたいわ(笑)
できあがった盆棚の脇の灯籠のスイッチを入れて、部屋を暗くして、回る様子を楽しんだ。
きれいだね。
おばあちゃん喜んでるかな。(大甥からみたら、曾祖母だがおばあちゃんと呼んでいる)
(曾祖父には会ったことないので彼からはなかなか話題に出てこない。)
来年も手伝ってやるよ。
小五でも、立派にお仕事できるんだなあと見直した日だった。
夕方、姪っ子が来た。
部屋を整えておいたことを喜んでくれた。
そして、鴨居の上の額が3枚あったのが2枚になっているのに気が付き、どうしたのかと問われたので、
「ひと月くらい前に、急に紐が切れて額が落ちて、ガラスも割れちゃった」と伝えたら、
「ええ、じゃあ、残りのふたつも紐が切れるんじゃないの、額を飾ったのが同じときなんだもの」
と言って、残っている二つの額のひもを取り換えてくれた。
茶の間のも落ちたんだよと言ったら、じゃ、それをここのあいたところに飾ろうということになって、それも設置してくれた。
面倒なのと、高い所の作業は嫌なので、落ちたら落ちたでいいやと思っていたのに、
きちんと整えてくれた。
こんなちっちゃなことだけど、助けてもらえるってありがたいしうれしいことなんだなあと。
今年のお盆は、いつもよりよいお盆。
指の怪我のおかげで、二人の親切が身に染みた。
次の日、大甥も姪っ子も出かけたので、私は半日寝ておりました。
疲れが出たのね~~。
でも、今は元気になりました。
話は変わるのだけど・・・・・
先日、私と同じような境遇の友人と話したこと。
お仏壇のある家は、ご飯を供えたり花の水を替えたりする毎日の手間の他に、
お花やお線香を買ってきたりお掃除したりという仕事がある。
庭に仏壇用の花を育てる場がない我が家は花代だけでもけっこうかかっている。(かと言って、造花は嫌)
お墓参りに持っていく花代だってかかる。
お仏壇のない兄弟たちは、そういうことに気が付いているんだろうか?って。
きっと気が付いていないよね~~~。
そうだよね、仏壇の世話をしてくれてありがとうとか言われたことないもんね~~。
お盆に帰ってきたときくらい、一言ありがとうくらい言える大人になってほしいよね~~。
きっと、お線香立ての中に残る燃え残りのお線香の掃除をしてるなんて、知らないんだろうね~~。
そうだよ、もしかしたら、立てたお線香は全部燃えると思ってて、燃え残りが中に残るの知らないかも~~(笑)。
って、ふたりで笑ったんだけど。
ちなみに、大甥はうちに来た時にお線香立ての中の燃え残り線香を灰の中から探し出すのを楽しみにしています。ヘンな趣味!(幾つまで楽しんでくれるのかな?)
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