前から思っていたこと。
「白髪、いつまで染めるんだろ私。」
やめるきっかけがなくて、ずるずると染めていた。
髪を染めるのが地肌にいいわけないし、
ちょっと伸びても生え際の白が気になるのがストレスだったし。
やめたかったんだ。
でも、まあ、「年より若く見えるよ、クレヨンさんは」という言葉がうれしくもあって、だらだらと染めてきたのでした。
そうだ、65歳になったから、これをきっかけに白髪染めやめよう!!
(根拠のない「きっかけ」だから、弱い。)
30代のたらちゃんママは、言いました。
「まだ早いんじゃないかなあ」
高校の時からの友人たちは、言いました。
「え~~、だめだよ、あきらめちゃ」
「そうだよ、ちゃんとしといたほうが若く見えるよ」
「私たちも染めてるんだよ、あなたもそのまま染めてればいいじゃん」
30年来の友人は、
「いつもきれいにしてたから、わからなかったけど、白髪の量、結構多いの?」
行きつけの美容院の美容師さんは言いました。
「思っているほど、白髪多くないですよ。
だからはやりのグレイヘアみたいにはならないですよ。
白髪がきれいな色になる人って少ないんですよ。
黄ばんでたり悪光したりすることが多いんですよ。
きれいな白髪の人は、白髪に染めてる場合もあるんですよ」
私「いいの。やめるの。胡麻塩頭でいいの。」
やっぱり、誰も賛成しなかった。
でも、いいもんね、やめた。
今、最後に染めてから100日ちょっとたちました。
あと数か月したら、初雪被った富士山みたいになるんでしょうね。
いいや、別に。
「染めるのやめた方に、そんなに出会ってないなあ。この後、どうしようかなあ」
とおっしゃる美容師さんにお願いしました。
「今度来るまでに、うまい移行期の過ごし方、考えといてくれるとうれしいな。
今後の参考になるかもしれないじゃん。
きっと、少しずつ増えてくるよ、白髪染めやめる人」
美容師さんは、「僕、いろいろ調べてみますね」って、約束してくださった。
まあ、美容師さんにしてみれば、染めない客は、客単価が下がるわけだから、ずっと染めていてほしいんだろうね。
はてさて、私の髪は、この後、どういうふうになっていくのでしょうね。
とりあえず、今は、白い部分は、まだあまり表面化していない状態。
上(外側)の髪を持ち上げると、下(内側)に白い部分が出現して、面白い感じです。
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