2週間ぶりの、「こんにちは」です。
「あと一日で、この腰を治します」
とか、言っていたくせに、結局、整形外科で処方してくれた痛み止めを、1週間飲み続けました。
もう、そろそろ大丈夫かなと思って、1週間で、薬は終わりにしました。
静かな静かな一週間でした。
買い出しも最小限にしましたし。
痛み止めを飲んでいる間、かすかに蕁麻疹が出ていました。
それもあって、飲むのをストップしました。
代わりに、蕁麻疹の薬を飲むことになり。
まったく、面倒なカラダです。
また痛くなったときのために、少し余計に出しとくね、
と処方された痛み止めのお薬は、半分残っています。
予備のお薬があるって、なんだか、安心します。
腰痛もほぼほぼ軽くなってきたころ、5歳児たらちゃんを一日預かる日がありました。
その日、花粉舞い散る中、たらちゃんは元気はつらつ。
家の中でお絵かきというのでは、満足せず、
冒険散歩ということになりました。
公園に行き、遊ぶ。
昼食に戻り、午後もお散歩。
駅に行って、電車を見る。
交差点ごとに、「どっちに行きたい?」と、たらちゃんに訊き、
たらちゃんの行きたい方に行くという、冒険散歩をしました。
たらちゃんにとっては、歩いたことのない道なので、とってもうれしそうでした。
途中、3個所の小さな公園で遊び、
神社でお参りし、
踏切で電車を見て、
草原で、「これは、ホトケノザ。これはスズナ。これは、オオイヌノフグリ」などと、草花で遊び。
ちびっ子は、疲れ知らず。
家に戻れば、なんと、午前と午後で合わせて16000歩も歩いていました。
湿布をたくさん貼って、寝ました。
この2週間でうれしかったことは、一つは、腰痛が軽くなったこと。
一つは、たらちゃんと幸せ時間が過ごせたこと。
そして、もう一つは、セーターが編み上がったこと。
片方、青一色で、もう片方は、「おじいちゃんの笑顔」という毛糸です。
梅村マルティナさんのお店の通販で買った、opalの毛糸。KFSの毛糸です。
2019年の12月に編み始めて。
延々と続くメリヤス編み地獄に耐えられずに、放置。
それ以降、
1玉以下の小物をたくさん編んだけど、
2玉のベストも編んだけど、
このセーターには、向き合えませんでした。
この冬も手には取るけど、見ないふりをして、布バッグに入れて押し入れに入っていた時間が長くて。
それでも、この冬を逃したら、きっともう仕上げないだろうなと思い、2月から、ちょっとずつ編んでいました。
それができあがりました。
なんと、セーターを編み上げたのは、30年ぶりくらいです。
若い頃は、一週間で編み上げていたなあ。あの頃は、縄編みとか模様編みとか編み込みとか、大好きだったなあ。
今は、糸の色頼み。
腕は確実に落ちている。
気力も根性も、なくなってきている。
老いを感じたセーターです。
反省。
〇目がそろわないのが目立つので、無地のメリヤス編みは、もう、しません。
〇編む間をあけると、編む強さが変わってしまうので、やはり、途中の長期休暇は、いけません。
〇往復編みと、輪編みでは、私の場合、同じ強さで編めませんでした。身頃は往復編みなので、比較的いい感じで仕上がりましたが、袖は輪編みなので、緩くなってしまいました。結果、身頃は、ほぼほぼ本の通りのサイズで出来上がりましたが袖は長かった~~~。
〇袖の部分の緩編みのせいで、使用した毛糸は、本に書いてあった量より多くなり、ほんとに、ぎりぎりで仕上がりました。毛糸は余計に買っておくべし。
このセーターの場合、「おじいちゃんの笑顔」2玉、身頃と袖で使い切りました。裾や襟のゴム編み部分は、「おじいちゃん」が足りず、青一色にしました。
〇臨機応変に袖の減らし目を工夫して、袖丈の調整をすべきでありました。
※このオパールの毛糸、新しいのが出るとつい欲しくなって買ってしまいます。
去年・今年はコロナのおこもり生活なので、購入ペースに拍車がかかりました。
少なくとも、あと5年は楽しめる量の毛糸が、押し入れの衣装ケースに。
どうするの、私。
もったいなくて、メルカリにも出したくないし。
毛糸は腐らないから、いっか。
70過ぎても、ゆっくりなら、編み物楽しめるかしら。
もっと年を取ったら、
おいしいコーヒーとチョコレートを用意して、
日向でゆっくり編み物する生活に、
憧れているんだけど。
靴下とか、手袋とか、ゆっくり編むのを楽しむのって素敵だと思うのです。
☆☆☆
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