手芸屋さんで、私の大好きな色が混ざった、野呂栄作さんの毛糸を見つけた時、
即買いでした。
「くれおぱとら」という名前の並太の段染めの毛糸です。
しばらく編み物から離れていたので、この毛糸のことを知りませんでしたが、
手編み大好きの人たちの中では、人気のある毛糸だとお店の人が言っていました。
これを2玉買ってきました。
くれおぱとらの1009番。
なんて、私好みの色なのでしょう。
編む気まんまんです。
こたつに入ってテレビを見ながら母とときおりおしゃべりをして。
表編みだけだから、編むのは簡単です。
先日、腹巻帽子を編み上げたので、今回は、手は早くなりました。
輪編みの編み針も、使いやすくなりました。
2玉全部使い切りました。
一周46cmでぐるぐる編んでいきました。
2玉が終わりそうになったので、そこでストップ。
なんともいいかげんなものです。
お店でねじった首巻を見てきたので、
最後に綴じるときに、一ひねりしました。
メビウスの輪みたいです。
そういえば、
メビウス編みっていうのもあるらしいですね。
編み物の世界も、新しい編み方が出てきているようです。
出来上がって、さっそくかぶってみました。
あったかいです。
暖かすぎるくらいです。
でも、少し、ごついです。
年を取ったら、厚手ニットはやめて、薄手のニットにしたほうがよいと
以前読んだファッション誌に書いてあったことを思い出しました。
もしかしたら、こういう小物も、そうなのかも。
今度は、中細で編んでみようかなあ、なんてまた意欲がわいてきました。
どんな小さなことでも「やってみたい」と思った気持ちを大事にしていきたいと思っているので、
またこんど手芸屋さんに行って、毛糸を見繕ってくることにします。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
お帰りに、応援のクリックをしていただけると、更新の励みになります。