道を歩いていて思うこと。
あら、あの人、〇〇さんに似ている。
老けたなあ。
本人かなあ、微妙~~~。
と考えている間に、すれ違ってしまう。
あれ、あの人、△△さんじゃないかしら。
挨拶しようかな。
久しぶりだし、
忘れられてるかも。
視線を送っても、向こうは無視しているものね。
そんなことが、増えてきた。
頻繁に知人に似た人を見かけるようになったのだ。
巷に、私の知っている人が、増えてきたのはなぜ。
単に私がよく出歩くようになったからか。
眼鏡を新しくして、よく見えるようになったからか。
記憶力がアップしたからか。
年取って、昔のことの方が鮮明に思い浮かべられるとかいうから、
古い知人の顔を思い出すのか。
今日も、暇だから、つらつらと考えてみる。
★★★なぜ、「誰かに似た人」が増えているのか。★★★
私、わかっちゃったんです。
「誰かに似た人」が増えた訳はね、
私が、「誰か」本人を、しっかり覚えていないからだってことに。
そうなんです、「本物の誰か」の顔がうろ覚えになってしまっているので、
その結果、「誰かに似た人」が増えちゃってるの。
ひどい話だよね。
だんだん、他人の名前だけじゃなく顔も思い出せなくなってくるなんて。
あと、人は、年取ると、なんだか顔つきが同じようになってくるじゃん。
(これは、言い訳)
分かってみれば、
おのれの老いに気づかされただけであった。
あいまいな記憶の人に、微妙に似ている人。
そりゃ、多いに決まってるわね。
うっかり、
挨拶なんかしたら、変な顔されちゃうね。
気分よさげに、
にこにこ笑顔を向けちゃったら、気味悪がられるね。
視線送ったりしたら、ナンパか?(ナ訳、ないか)
がん飛ばしか?(目つき悪いって言われたことある)
なんてことになるのかな。
どちらにせよ、
巷に出没する「誰かに似た人」は、
知人ではない可能性が高いので、
挨拶も笑顔も視線も、
ダメダメダメ!!!
でも、10人に一人くらいは、ホントの知人だといいな。
去年は、2人、ン年ぶりに会った知人と、ン十年ぶりに会った知人、
どちらも本物だったし。
見知らぬ人でも、
ツンとした顔つきで見られるより、
柔らかな視線を送られる方が、
うれしいよね。
★★今日もおいでいただき、ありがとうございます★★
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