９０代後半のおじいちゃんの素敵な話を聞きました。
彼の口癖のようになっている言葉が、「ありがとう」なんですって。
それと、
「すごいなあ」
「こんな〇〇初めてだよ」
親切にしてくれた人、介護してくれた人、手を貸してくれた人、
そのときそのときに、とてもうれしそうに
ありがとうって言ってくれるのだそうです。
そうすると、そのおじいちゃんに、
周りの人は、何かしてあげたくなっちゃうんだそうです。
デイサービスでも、人気者のおじいちゃんだそうです。
鉛筆削りのハンドルがうまく回せなくなったので、
鉛筆を穴に挿してくるくる回して削る小さな携帯用の鉛筆削りをプレゼントしたら、
「こんな便利なものが世の中にあったのかあ、ありがとう、うれしいなあ」
って、うれしそうに使ってくれる。
おじいちゃんが涙ぐんでいるので、話を聞いたら
おじいちゃんの友人が困っているのを心配しているようだったので、
よくよく話を聞くと、
それは、おじいちゃんの勘違いらしかったから、
「おじいちゃん、夢だよそれ、〇〇さんは元気だよ。」
って伝えたら、
もっと涙を流して、
「夢でよかったなあ」って。
前の出来事を忘れてしまったりもするけれど、
前と同じように感謝したり喜んだりしてくれるそうです。
おばあちゃんに、
「健康のために週一回は、お酒を休んだら」
って言われて、
「もうすぐ１００歳だ、今さら健康のために我慢なんかしないよ」
って男らしく答えちゃところも素敵。
私も、こういう風に年を取りたいなあって思いました。
さて、昨日のよいこと
・友人のお見舞いに行けたこと
・その友人が、うれしそうにおしゃべりしてくれたこと
・一緒に行った友人との行き帰りのおしゃべりが楽しかったこと
・お見舞いを買ったデパートの店員さんがとても親切にしてくださったこと
・うちの２歳児が、ボールをキャッチできるようになったこと
・入院している友人のご近所さんの親切な話を聞いて、いい人間関係だなって感じたこと
・昨日も元気でいられたこと
・お赤飯をいただいたこと（おいしかった）
・すてきなおじいちゃんの話を聞けたこと
・大特価価格の洗剤を買えたこと
・公民館の講座に申し込んだら当選したこと
今日もよいことたくさんありますように。
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