「雨に泣いてる」
真山 仁 著
2015年1月発行
新聞記者が、どんなに心を痛めて、災害時の報道をしているのかが伝わってきました。
災害現場では、自分の心の平静さが保てないのは当たり前だけれど、
彼らは、強い意思で、報道をしているのだということが、伝わってきました。
事実を伝える。
それが報道。
ジャーナリズムとヒューマニズム。
悩みながら取材をし記事を書き、事実を伝えようと必死で仕事をしている記者。
後半の話もぐんぐん引き込まれました。
読み応えのある小説でした。
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