茶の間でおしゃべり

日々あれこれ思うことを書いています。気ままなおしゃべりを聞いてください。体調不良のときもあるけれど、それなりに自分のペースで生活したいと思っています。

白内障は、治療しないのですか?

先日受けたドッグ。

 

tyanomadeosyaberi.hatenadiary.jp

 こんな感じで受けた健康診断でしたが、結果が届きました。

そこには、「白内障の疑い。医療機関での受診を」という文言が。

 

え~~、白内障かあ。

とうとう来たか、私の番が。

友人たちも白内障の話してたっけ。

ほとんどだれもがいずれなるとかいう、白内障

要するに、目の老化。

 

びくびくしながら、眼科に行った。

 

ぴかぴか光るものを見つめさせて、目をのぞき込んで。

そういうので、わかるのか?みたいな簡単な診察だった。

ばしっという写真とか撮らないのかあ。

目薬さして、ぼやっとさせてから写真撮るのは、なんの検査だったっけなあ。

 

お医者さんは、おっしゃった。

 

 「白内障ですね」

「また一年後に来てください」

「5年後か10年後かわからないけど、手術ですね」

 

それだけ。

 

私は聞きました。

「そんな一年後まで何もしなくていいのでしょうか」

「進行を遅らせる目薬とか刺さなくてもよいのでしょうか」

 

お医者さんは、言いました。

「そういうことは、勧めません」

 

ふうん。

白内障って、結局、ほっておいて、だめになるのをじっと待っているだけなの。

やだなあそんなの。

手遅れってこと?

治療の方法なしってこと?

薬はもう役にたたないってこと?

すぐに手術といわれなかったのは良いけれど。

ほんとに、なあんにも、しなくていいの?

これ、正解?

他の眼科、行ったほうがよい?

待合室にあったパンフレットを勝手にもらってきたけれど、

そこには、

白内障の治療‥‥点眼薬や内服薬により、白内障の進行を遅らせます。

って書いてあるけどなあ。

パンフに書いてあるほどには、点眼薬って効果ないってことか?

まだ、軽度だから、何もしなくてよいのか?

医者が、へなちょこなのか?

 

白内障の先輩たちに、聞いて回りたくなった。

 

母は、80近くになって、手術した。

義妹は、50代半ばで手術した。

友人は、白内障と言われたが、様子見るとか言って、1年もたっているが、何もしてないようだし。

 

60代の皆様の、白内障事情をお聞きしたくなりました。

 

 

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読書記録 「砂の家」堂場瞬一 著

「砂の家」

堂場 瞬一著

角川書店

2018年4月27日発行

 

ついつい手に取ってしまう堂場瞬一さんの本。

おもしろいんだもん。

 

この小説は、待合室読書には、向きません。

こたつに入って読みました。

 

帯には、

「殺人者の父を、俺は許せるか。警察小説の旗手が犯罪加害者家族の心の叫びを描く社会派サスペンス」って書いていあります。

読み始めは、ちょっと、中に入っていけませんでした。

徐々に堂場ペースにはまり読み進みました。

しかし、3分の2過ぎあたりから、なんだかな~~という気分になりました。

誰にも感情移入できないし、重いし‥‥

結局この小説は、珍しく、私の好みじゃなかったんだあって気が付きました。

堂場さんの小説でこういう気分になったのは、初めてです。

私が元気じゃないから、こう感じたのかもしれませんね。

 

次の読書は、もう少し、明るい話を選ぶことにしましょう。

 

 

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読書記録 「One World みんなが誰かを幸せにしているこの世界」「ねじまき片想い」

「ねじまき片想い」

柚木 麻子著

創元推理文庫

2018年6月29日発行

 

「One World」

喜多川 泰 著

サンマーク出版

2014年10月20日発行

 

前回のブログに書いた状態が続いていて、

母の通院付き添い、検査付き添いで、病院待合室にいる時間が多く、

またもや待合室読書が進む。

 

「ねじまき片想い」

軽いミステリーを楽しめました。

表紙もかわいらしいが、お話もかわいらしい。

5年も片想いしている主人公の宝子さん、片想い相手の西島に降りかかる災難を、

西島が気付かないまま解決していくのです。

けなげで、賢くて、ある意味度胸があって。

がんばれ宝子、と、待合室でリラックスして読める本でした。

還暦オババには、若い本ですが、ま、いっか。

「自分の心にねじを巻けるのは、自分だけ」その通りだなあと。

 

「One World みんなが誰かを幸せにしているこの世界」

ノートに書き留めておきたいフレーズがたくさん出てきました。

9つの物語がつまっている、連作短編集。

「誰かが好きなことを一生懸命がんばる姿っていうのは、そいつが夢を実現したかどうか以上に、周りの人の心に影響を与えるんだ」

 

ああ、この本、もっと、若いころ読みたかった。

でも、いまだに心が柔らかいわたくし(?)、たくさんの言葉が心にしみこんできました。

この方の本を読んだことのない方、一度読んでみても損しないと思いますよ。

 

 

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