茶の間でおしゃべり

日々あれこれ思うことを書いています。気ままなおしゃべりを聞いてください。体調不良のときもあるけれど、それなりに自分のペースで生活したいと思っています。

どうか、私が、キレませんように。「92歳にお片づけをさせるのは、かわいそう。」

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こんにちは。

いつも、同じような話題になってしまいます。

 

先日、ボランティアの集まりに行きました。

 

この会では、私は、年齢で区切ると、真ん中あたりです。

 

先輩方と、おしゃべりする時間が少しありました。

 

5~10歳くらい上の方たちです。

 

私は、ついつい愚痴りました。

 

母の部屋のお片付けがまったく進まないことを。

 

もう、ずっと着ていなくてこれからも着ないだろうと思う、服。

 

箱に入ったままのシミが浮いてきた、頂き物のシーツとかタオルケットとか。

 

処分したいのに、させてもらえないと愚痴りました。

 

そうしたら、先輩たちは。

 

「耳が痛いわ」

「私のことを言っているみたいよ」

「自分の子供には、片付けの迷惑掛けたくないとは思ってるけどね、なかなかね」

 

そうして、結局。

 

「今、片づけようって言うの、お母さんかわいそうよ」

「92歳でしょ、捨てられない世代なんだから、あなたが、我慢しなさいよ」

「そうよ、無理に捨てさせること、ないわよ」

 

なあんと、その場にいた、4人の先輩方は、

自分の親御さんとの経験からの意見もいれて、

みなさん、

私に、我慢しろと。

92歳にお片づけをさせるのは、かわいそう。

とのことでした。

 

そうか、そうなのか。

 

もう、いい。

 

とにかく、介護ベッドを将来入れるスペースがあれば、よし。

床置きのものが、なくなれば、よし。

当初の目的の、クーラーがついたんだから、よしとしよう。

 

と、決めました。

 

押し入れなんか、どうでもよいわい。

物置スペースも、どうでもよいわい。

床の間なんか、どうでもよいわい。

 

「がらくたも、母にとっては宝物。」

 

今日は、その覚悟を持って、

出してあった荷物などを、押し入れなどに入れる作業を午前中からしていました。

 

一回見た箱の中が、何かわからなくなって、何度も開けて見返す母。

 

そうかあ、記憶があいまいだから、片づけられないんだね。

 

もしかしたら、私から見たら、何年も着ていないと思う服も、

からしたら、つい最近着た服に思えてるのかもしれないなあ、なんて思いました。

 

午後、後半戦が始まります。

 

どうか、私が、キレませんように。

 

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