昨晩、お風呂に入った時のこと。
浴室に入ると、なにやら、気配が。
よく耳をすますと、ブ~~ン。
蚊が一匹飛んでいる。
元気な音をたてて飛んでいる。
ずるいだろ~~、この場で。
だって、もう、戦えないです、逃げられないです、あきらめるしかないでしょ。
たったの一匹の蚊のために、入浴中止する?しないでしょ。
蚊取り線香焚く?いや、そんなこと面倒だし、煙が充満するのもいかがなものか。
だいたいさ、こちらがこんな格好なのに、そこを狙ってくるなんて卑怯な蚊だ。
老人なので、俊敏に動いて、パチッとしとめられるはずもなく。
ま、いいでしょ、刺しなさいよ。
あなた一匹くらい、血を分けてあげましょ。
無駄な殺生しないから偉いぞって、仏様に褒めてもらえるかもしれんし。
あきらめて、髪を洗い体を洗い。
浴室を出て、
やられた~~と、思った。
背中の真ん中。
え、そんなところ、ムヒ塗れないじゃん。
卑怯者め。
今日は、お墓に行ってきた。
卒塔婆を立てて、掃除をして、花を飾って。
お盆に迎えに来られないから、ひとりで家の門まで帰ってきてね、お父さん。
迎え火は炊くので、迷子にならんように。
なんて、親不孝な墓参りがたたったのでしょうか。
足は、ちゃんと長ズボンを履いていったのに、刺されていました、お墓の蚊に。。
父からの、お叱りだったのでしょうか。
私には、甘い父だったのになあ。
もう、私のことかわいくないのかな。
そうよね、孫やひ孫のほうがかわいいよね。
もうすぐ、わが町のお盆です。
盆棚、準備しなくちゃ。
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