たくさんある私の欠点の中のひとつに、完璧主義がある。
できはよくないくせに、なんでも「ちゃんと」「しっかり」「きちんと」できないと、気が済まない。
というか、「ちゃんと」「しっかり」「きちんと」できないと駄目と思ってしまう。
子供のころから、「ちゃんと」「しっかり」「きちんと」できないと駄目な子なんだ、って思っていたと思う。
長女だから、いい子でいないといけなかったのかもしれない。
病弱だったから、家の人やお医者さんの言うことは、ちゃんと聞くことが大事だったからかもしれない。
同じ病室の子がいなくなってしまう悲しみと怖さ、が、「いい子」にすることが大事という考えにつながったのかもしれない。
だんだんと「完璧主義は体と心に悪い」とわかってきたから、だいぶ、薄らいではきた。
年齢を重ねると、自分がわかってくるものね。
いいのいいの、適当で。
いいのいいの、ありのままで。
ちゃんとなんてできなくていいの、人間だもの。
ぐうたらで、いいんです。
失敗していいんです。
できなくても、わからなくても、いいんです。
ある時期から、こんなふうに、自分に語り掛けて過ごしてきた。
薄らいではきたし、完璧にしようと思わないよう努力もしてる(努力している時点で完璧主義から逃げられていないということ)のだが、ときとして、ひょっこり出てくる。
疲れちゃうよね~~~~~。
疲れちゃうんだよ~~~~~。
なんだかな~~~~。
ささいなことなんだけどな~~~。
いつも心にひっかかっているものがあるっていうのはな~~~~。
今月の目標は、「テキトーに過ごす。まっ、いっか!精神で」です。
まっ、いっか!
★★★★★★★
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