小福ときどき災難
群ようこ 著
を読みました。
群ようこさんの本は、よく読みます。
どうしてかな。
読みやすい文章だから。
話がおもしろいから。
ちょっと、むっとするところに共感が持てるから。
へつらわないところが好きだから。
ふうふむ、なるほど、そうよねえ。と相槌を打ってしまうことが多いから。
等々。
ほぼ同年代の方のお書きになっているものなので、
喫茶店で昔からの友人と気楽なおしゃべりをしている感が味わえるからかもしれない。
そして、この本で、もう、何冊目かわからないほど、読んでいる群さんの本。
今回も、軽快な身辺雑記のおしゃべりが楽しい本でした。
中に出てくる紅茶のこととか、小笠原洋子さんの本のこととか、メモした。
「年金ふざけるんじゃない」、には、そうだそうだって思い、
「お金は貯まらず物が溜まる」には、あら、まだ同じようなこと言ってる、とか思い。
くさっていた気分が朗らかになる本でした。
あとがきにある優しい前向きの言葉も、ちゃんとメモしました。
群さん、ありがとう。
次のおしゃべり本も楽しみにしています。
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