シュトーレン、もしくは、シュトレン?
「12月のケーキは、シュトーレンです」
「何ですか、それ」。
お気に入りの、深煎りコーヒーのおいしい喫茶店での会話です。
コロナが怖くて、飲食店にできるだけ寄らない生活継続中なので、
なかなか行けないその喫茶店。
小さくて、落ち着くので、店の内装も気に入っています。
先月久しぶりに行ってみたら、テーブル席に座れなくて、カウンター席に。
そこで、マスターが、このお菓子を教えてくれました。
クリスマスを待つお菓子ですよって。
12月になると、クリスマスまで、このお菓子を楽しむ習慣がドイツにあるんだとか。
そのお菓子の名前さえ、私は知りませんでした。
高齢者の情報収集能力は、低いんですよ。
(あ、個人差、あるのでした。私がダメなだけ)
私は、世間知らずのお嬢様だもん、箱入り娘だもん、
だから知らないこと多いんだもん、なんて普段は居直っていますが、
おいしいもののことだと、話は別。
帰ってきて、調べたら、あら、あちこちに記事がでている。
知らなかったなあ。結構メジャーなお菓子なのね。
その日は、喫茶店からの帰り道、パン屋さんに行ったついでに棚を見たけれど、ありませんでした。
どうしても食べてみたくなってしまっているので、
昨日、毛糸を買いにいったあと、ついでに、回り道してケーキ屋さんに行ってみました。
ありました。ありましたよ。
クッキーの棚のどまんなかに、シュトーレンと書かれたお菓子が。
ふうん、こういうものなのかあ。
なんだか、硬そうだなあ。
年寄りでも大丈夫かしら。
あ、薄く切って召し上がれって書いてある。
大丈夫かも。
買い求めてきました。
初めての、シュトーレン。
うれしいな。
もう、クリスマスなんか特別楽しみにしておりませんが、
おいしいお菓子は、幸せを呼びますものね。
さて、小さいサイズのこのお菓子、
いつから食べ始めようかなあ。
一緒に買ってきた、ケーキは、帰宅後すぐに食べちゃったのでした。
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