私は、親のしつけがよかったからか(?)呼ばれたら必ず返事をする。
人間関係を築くのに、必要不可欠なことのひとつは、ちゃんとした返事。
人と人とをつなげる返事。
さて、今、日常生活で、私を呼ぶのは、主に、レンジとお風呂。
♪ちゃららんちゃらららら~~~♪「お風呂が沸きました」っていう、あれです。
私は、それに返事をするようになりました。
相手は「人」じゃないけれど、私は返事をするようになりました。
そのきっかけはというと、
以前、久しぶりに友人と会ったときに、
「あれ、うまく言葉が出てないかも・・・・・
口が回らなくなってる?????
これは、老化現象のひとつかな?」
と感じたからでした。
60代半ばで、お年寄り、丸出しです。
でも、発音する、ということは、案外大事なことなんだと思います。
だから、それ以来、努めて、「機械」に返事をするようになりました。
(以前は、そういう姿って、なんだかなぁ~~、と思っていたのですが、背に腹は代えられぬ、です)
テレビやラジオに反応するときにも、以前は心の中の言葉だったのが、今は、音に出すように心がけています。
誰かがみたら、ぼけ老人かと思うかもしれませんが、誰も見ていないので、大丈夫。
クイズの答えも、声に出します。
気が向けば、歌も一緒に歌います。
「じゃあ、10時から、ミシン遊びしよう」なんて、もう一人の自分に話しかけたりもします。
お口の体操、あいうえべ~~も、もちろんしています。
口周りがたるむの嫌ですからね。
努力の結果?友人とのおしゃべり時、前のように、声・言葉が出るようになってきたような気がします。
先日は高校野球を見ていて応援していた学校が打たれた時につい叫んでしまい、
休日だった弟が2階から「どうしたんだ?」と、降りてきたくらいです。
ブログに向かって、指でおしゃべりするのも、言葉を失わない大事な学習。
キカイに返事するのも、大事な訓練です。
外出した時には、独り言が出ないよう、十分気を付けておりますです。
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