我が家は、狭い。
庭も狭い。
お隣との間も、狭い。
それまで駐車場だった東側に越してきたお隣は、越してきたとき、こんな町中に植えるのはどうかと思う、どんぐりの木を植えた。
マジで、どうかと思うぞ、その木は。
(言わないけど)
心配していた通り、どんどん背丈が伸びて、葉が茂り、今じゃ電線にぶつかっていた。
若い夫婦は道路の落ち葉を掃くこともせず、
おお、こんな街中なのに、我が家の庭にどんぐりが転がってくる日がくるとは思わなかった、
と母と二人であきれていたのだった。
そうして、この連休。
突如として、お隣さんが、木を伐りだした。
ほとんど、丸坊主に。
梯子をかけて、伐っていた。
若いって、いいなあ。
自分で伐れるなんて。
絶対、業者さん呼ばなくちゃいけないだろうと思っていたのに。
今朝。
雨戸をあけると、明るい。
そうなの。
お隣さんが、木を整えてくれたので、我が家の茶の間が以前のように明るくなったのでした。
こんなに陽が差すの、久しぶりだねえ。
うとうとしちゃいそう。
仏壇の両親にそう話した。
陽が差すって、幸せ条件のひとつかも。
ありがとう、お隣さん。
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